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馬頭観音/龍神社 (北海道〈石狩〉江別市江別太)

参拝日 令和元年5月29日(水)
作成日 令和2年7月18日(土)
追記日 令和6年3月20日(水)
よみ  ばとうかんのん / りゅうじん  
所在地 〈石狩管内〉江別市江別太(えべつぶと)549-1 (43度6分35.01秒 141度35分58.08秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    いつもNAVI(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 290km×南北 270km の範囲の地図です
・東西290km 南北270km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.6km×南北 1.3km の範囲の地図です
・東西 1.6 km × 南北1.3 km、
印:本殿の位置
・上図は原寸大を71%に縮小表示
HP等  ─
祭神  (龍神 ?)
由緒  不明
雑記  江別駅から東へ3.9kmの所にある。

 ある地図に名称が表示されてゐること、神社記号が付いてゐることから、変った名前の神社だと思ってやってきた。昭和54年発行の国土地理院 1/25000 地図には神社記号がある。ただ、豊川稲荷に神社記号を付してゐる場合があるから誤りの場合もある。
 が、来てみて、鳥居があった。といふことで、神社扱し、ここに掲載することにした。

 文書を書きながら二つの考え方をしてみた。どちらが正しいかは判らない。

・第一の考え方:馬頭観音といふ名前の神社で、鳥居脇にある石碑は、社号標の類。仏教の信仰対象のはずだけれど、馬や家畜の霊を祀る神社といふ事と理解する。

・第二の考え方:鳥居脇にある石碑に「馬頭観音」とある。こちらが、馬頭観音。社殿は、鳥居を備へた神社だけれど、表示がないので何の神社か不明。

 鳥居近くには、木の苗が植えられてゐた。タグが付いてゐて、八重桜 寒山 で値段も。今年植えたばかりのやうだ。10年経てば良い花が見られるかな。
 
 なお、泉の沼神社としてゐるwebサイト(1)があったが、泉の沼は当地から西へ2kmほどの所にある三日月湖なので、しっくりこない。泉の沼公園北側の住宅地内にお社があるので、それが泉の沼神社と思へる。但し、サイト内の写真は冬の当社に違ひない。
 また、「 “越後沼には龍神が宿り、神社と沼とを毎年行き来する”と言われ、地元の方により、毎年神様の通る道の丁寧な草刈りがされており、人々と自然とを結ぶ魂の絆がそこにあります。」と記してゐるwebサイト(2)もあった。
 江別の図書館で調べないと、だうにもならない。『江別太郷土史』といふ本に載ってゐそうな気がするんだが。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
入口
写真1

馬頭観音/龍神社への入口。左手の方に圃場整備事業竣功記念碑が見える(昭和61年、題は、四文字中、草書体が一文字。これが読めなかった。(R6.3.20追記:「有基無壊」と思はれる) )

鳥居と社殿
写真2 拡大 (1280×960)

鳥居と社殿

鳥居脇から少し社殿寄りにある石碑は、黒い石に「一九九五年五月 馬頭観音 田井孝男建之」と刻まれ、それが花崗岩の板で五面を囲はれて、台座の上にある。

社殿
写真3 拡大 (1280×960)

社殿

斜めからみた社殿
写真4 拡大 (1280×960)

斜めから見た社殿

越後沼
写真5 拡大 (1280×960)

越後沼

草刈がされてゐる御蔭か、沼の畔まで行けた。


出典・脚注
  1. 令和2年7月16日閲覧  ぴかりんの頭の中味 【社】泉の沼神社(江別・江別太)
  2. 令和2年7月16日閲覧  http://www.echigonuma.jp/越後沼研究会 立地環境 −越後沼と越後沼湿原−

改訂記録
  • 令和06.03.20 (1)ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。 (2)写真に番号を附した。 (3)写真1に碑の読みを追記。 (4)写真5の修正(越後神社→越後沼)

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