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珸瑶瑁金刀比羅神社 (北海道〈根室〉根室市珸瑶瑁)

参拝日 令和3年6月1日(火)
作成日 令和4年1月29日(土)
改訂日 令和6年2月19日(月)
よみ  ごようまい ことひら じんじゃ  
所在地 〈根室管内〉根室市珸瑶瑁(ごようまい)一丁目128番地
 (43度22分0.38秒 145度47分48.46秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    いつもNAVI(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。
地理院地図、東西 290km×南北 270km の範囲の地図です
・東西290km 南北270km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.6km×南北 1.3km の範囲の地図です
・東西 1.6 km × 南北1.3 km、
印:本殿の位置
・上図は原寸大を71%に縮小表示
HP等 ・北海道神社庁 北海道の神社 珸瑶瑁金刀比羅神社
祭神  大物主神(おおものぬしのかみ)
 事代主神(ことしろぬしのかみ)
 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
由緒  北海道神社庁webには次の様に載ってゐる(1)
由来
大正12年、地区住民神社を創立し、根室金刀比羅神社より御分霊を請い奉斎した。昭和42年、社殿造営。昭和43年、宗教法人「珸瑤瑁金刀比羅神社」として知事の認承を受けた。
雑記  最寄駅は根室本線根室駅で、当社から西南西(255°)へ18kmのところにある。
 昭和4年から34年の間は根室拓殖鉄道(2)があり、最東端駅の歯舞駅までは南西(232°)へ4.5kmの所にあった。

 当地はかつて珸瑶瑁村の地であった。ウィキペディアには次の様に記してゐる。(3)
 北海道花咲郡を構成する村のひとつであった。1872年(明治5年)、珸瑤瑁諸島(現在の歯舞群島)を編入する。1915年(大正4年)、周辺6村と合併し歯舞村となる。地名は歯舞村大字珸瑤瑁村として存続した。1959年、歯舞村の根室市合併に伴い根室市大字珸瑤瑁村となる。1968年、根室市で大字制が廃止され、珸瑤瑁村の地名は消滅した。
 旧珸瑤瑁村は、納沙布・珸瑤瑁一丁目 - 三丁目・豊里・温根元となった。

 根室市によると、珸瑤瑁獅子神楽が例大祭ほかで披露されると云ふ。珸瑤瑁獅子神楽は、富山県黒部市から珸瑤瑁に移住してきた中村源三郎氏により伝えられ、昭和42年には珸瑤瑁獅子神楽保存会が結成され、昭和44年には根室市指定無形文化財に指定されてゐると云ふ。(4)

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1
写真1 拡大 (1280×960)



写真2
写真2 拡大 (1280×960)



写真3
写真3 拡大 (1280×960)



写真4
写真4 拡大 (1280×960)

社殿正面

狛犬は「平成十二年八月吉日奉納 氏子一同」と刻まれてゐる

写真5
写真5 拡大 (1280×960)



写真6
写真6 拡大 (1280×960)

手水鉢は「期成会役員一同 平成十二年九月吉日」「本村建設」と刻まれてゐる

写真7
写真7 拡大 (1280×960)

社前から鳥居方を望む

海が見える

写真8
写真8 拡大 (1280×960)

社号標の背面には「平成五年十月二日 御創祀七十周年記念 氏子一同」とある。


出典・脚注
  1. 令和4年1月20日閲覧 北海道神社庁 北海道の神社 珸瑶瑁金刀比羅神社
  2. 根室拓殖鉄道 : 根室駅から歯舞駅の15.1kmを結ぶ鉄道で、昭和4年開業し昭和34年廃止された。昆布等の海産物の運搬目的で敷設され旅客輸送も行った。歯舞駅は国内最東端の駅だったが、烏戸石(とりといし)(珸瑶瑁漁港がある)までの延伸計画もあった。廃止は、道路事情が良くなりバスが走れるやうになった事と歯舞村が根室市に合併されたのを機になされた。(ウィキペディア根室拓殖鉄道(R4.01.29閲覧、及び『日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道』2008年刊 新潮社 より)
  3. 令和4年1月23日閲覧 ウィキペディア 珸瑶瑁村
  4. 令和4年1月28日閲覧 根室市web内 珸瑤瑁獅子神楽について

改訂記録
  • 令和06.02.19 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。

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