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雄武神社 (北海道〈オホーツク〉雄武町)

参拝日 令和4年6月9日(木)
作成日 令和5年4月29日(土)
よみ  おうむ じんじゃ
概要  雄武神社は、北海道オホーツク総合局管内雄武町に鎮座する。明治十八年に青森県人が来住し、丘に小祠を建てたのが始りで、昭和十一年に現在地に神社を建設した。天照皇大神と市杵島姫命を祀る。  
所在地 〈オホーツク管内〉雄武町字雄武1485番地
  北緯 44度34分52.06秒
  東経142度57分31.06秒
 地理院地図(ズームレベル15)
 マピオン(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。
地理院地図、東西 290km×南北 270km の範囲の地図です
・東西290km 南北270km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
 
HP等  北海道神社庁 北海道の神社 雄武神社
祭神  天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ)
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
由緒  北海道神社庁誌には次の様に載ってゐる(1)
由緒 雄武神社の創立は明治十八年青森県人が雄武に来住しオホーツク海に於て漁場を経営するに当りて海浜を一望する丘に小祠を建て豊漁を祈願したことに始まる。昭和十年に村民各位の力に依り今の地に社殿を建立して雄武町の産業である林業・漁業・酪農業の発展を祈願致し敬神崇祖の観念を涵養するために我が国民の斉しく尊崇敬仰する天照皇大神を主神とし、又雄武の発祥の古きより祀る市杵島姫神を神として民心の緩和を図り、村内の発展を祈らんとして昭和十一年に現在地に神社を建立した。
雑記  最寄駅は宗谷本線美深駅で西(258度)へ50km・道程65km、宗谷本線名寄駅は西南西へ道程77kmの所にある。町役場は、北東へ0.3kmの所にある。 
 興浜南線があった頃は、雄武駅が当社から北北東へ300m足らずの所にあった。(昭和10年開業、昭和60年廃止(興浜南線廃止に伴ふ)、跡地は道の駅となってゐる)


雄武町について
  • 人口等  人口 約4100人  面積 637km2  人口密度 6.5人/km2 昭和35年には10500人余の人口
  • 二級町村制施行  大正4年(1915)に雄武村、幌内村、沢木村が合併し二級町村制の雄武村が成立
  • 町制施行  昭和23年(1948)、町制施行
  • 町内の神社 神社庁包括下にあるのは雄武神社のみ。神社庁包括外の神社は、国土地理院の神社記号によると八社がある(2)

 当町の北部、枝幸町に隣接する地は幌内で、この地名は知らなかった。幌内と聞くと幌内炭鉱(開山当時は幌内村、のち合併し三笠市)しか知らなかった。モンベツは、漢字では紋別(北見紋別と伊達紋別がある)・門別、古くは鼈の字を充ててゐる事も。地名の由来となった言葉が同じなので、類似例は、エサシやウスなど他にもありさうだ。また、「幌」の着く地名は札幌を始めかなり沢山ありさう。

 本日四社目。当社には11:49着、12:14出発。計画より1時間28分の遅れに、10分間だけだが挽回できた。
 この時点で、計画してゐた北興愛宕神社、一の橋神社、下川神社の三社の参拝は断念した。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1 写真1 拡大 (1280×960)
 社頭
 社殿は、鳥居をくぐり突き当りの右方にある

写真2 写真2 拡大 (1280×960)
 社殿正面
 向って左手に見える建物は社務所の一部
 一部分しか写ってゐないが灯籠一対がある。一部壊れてゐるが、昭和十一年八月の年記と明治二十四年移住 献納者云々、と刻まれてゐる。

写真3 写真3 拡大 (1280×960)
 社殿正面
 狛犬は、紀元二千六百年を記念して、滋賀県神崎郡川並村(現 東近江市五個荘川並町)出身の方が奉納されたもの

写真4 写真4 拡大 (1280×960)
 社殿(斜め前から撮影)

写真5 写真5 拡大 (1280×960)
 社殿(側面)

写真6 写真6 拡大 (1280×960)
 拝殿内

写真7 写真7 拡大 (1280×960)
 戦没者慰霊碑
 「昭和61年8月10日建立 雄武町」とある

写真8 写真8 拡大 (1280×960)
 境内
 黒っぽい建物は社務所

御朱印
御朱印 拡大 (682×960)
 


出典・脚注
  1. 『北海道神社庁誌』北海道神社庁 平成11年 p.601-602
  2. 令和5年4月22日閲覧  地理院地図による町内の神社記号の位置と、Googleマップ・Googleストリートによる社名と社殿等の確認結果。
    • 上幌内神社 44度31分39.96秒 142度44分52.88秒 建物は荒廃、祭祀されてゐない模様
      幌内神社に合祀された由、直近の国勢調査では上幌内の人口0人
    • 幌内神社 44度39分30.20秒 142度52分30.26秒
    • 魚田神社 44度36分21.26秒 142度56分20.85秒
    • 雄武の神社 44度35分42.35秒 142度57分18.94秒 存在確認出来ず
    • 下雄武八幡神社 44度33分12.46秒 142度57分41.65秒
    • 濤沸神社 44度33分6.59秒 142度59分27.25秒
    • 栄丘神社 44度31分25.17秒 143度0分39.47秒
    • 澤木神社 44度31分20.82秒 143度3分14.43秒

改訂記録
  • 令和06.01.30 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)

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