ホーム > 北海道 > オホーツク管内 > 湧別町 |
湧別神社 (北海道〈オホーツク〉湧別町緑町)
参拝日 令和4年6月10日(金)
作成日 令和5年7月2日(日) |
ゆうべつ じんじゃ
| 概要
| 北海道オホーツク総合振興局管内湧別町に鎮座する。大國主命・言代主命を祀る。
|
〈オホーツク管内〉湧別町緑町51番地
| 北緯 44度13分31.82秒 東経143度36分58.20秒 地理院地図(ズームレベル15) マピオン(ズームレベル15) 参拝当時の地図です。最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。
|
| HP等
| 北海道神社庁 北海道の神社 湧別神社
| 祭神
| 大國主命(おおくにぬしみこと)
| 言代主命(ことしろぬしのみこと) 旧社格 村社
| 境内の掲示があり、次の様に記されてゐる。
北海道神社庁誌(平成11年)には次の様に載ってゐる(1)。
雑記
| 最寄駅は石北本線遠軽駅で、南南西へ19.9km、道程は20.5kmの所にある。
| かつて湧別駅が南西へ0.9kmの所にあった。名寄本線や湧網線に接続してゐた。湧別駅は大正5年開業し、名寄本線の廃止に伴ひ平成元年廃止となった。 町役場は、南南西へ8.9kmの上湧別の市街地にある。 二の鳥居と灯籠の間には手水舎があり、手水鉢には奉納者名として八名の他に「昭和十七年九月吉日 即位の礼記念 小谷啓 平成二年十一月修築」とある。先人に対する敬意を感じる。 チューリップ公園が上湧別神社の近くにある。咲いてゐれば ちら とでも見られないかなと思ってゐたが、花は終ってゐた。 【湧別町】について
湧別機雷事故 上には記さなかったが、110名余が亡くなった「湧別機雷事故」があったのを知った。 昭和17年、浜に漂着した国籍不明の二個の機雷を爆破処理のため、一個を移動してゐたところ爆発したと云ふ。106人が即死。亡くなった人数に驚いた。 現場に慰霊碑が建立され、一時湧別神社境内に移されたが、護岸工事完了後の平成3(1991)に元の場所にもどされたと云ふ記述があった(6)。 googleマップでみると、「機雷殉難の塔」があった(7)が、元に戻されたと云ふより新たに建てられたとみられる。 他の記事を探してみると、webサイト北海道慰霊碑巡礼の旅(8)に、湧別神社境内にあると記されてゐる。地理院地図には記念碑記号がいくつか記されてゐるのでgoogleストリートビュー(2014年6月)でみると記事にのってゐる写真「殉難者慰霊碑」と同じものが見つかった。森の宮センター(自治会の集会施設)の北西側にある。写真は背景も大事。それにしても、知らなきゃ、ここまでは見学に行かないなぁ。 「義勇奉公」の碑(写真7)がある。碑誌には次の様に記されてゐる。
|
写 真 (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます) | |
| |
|