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札幌伏見稲荷神社 (北海道札幌市中央区伏見)

参拝日 令和元年5月25日(土)
作成日 令和2年7月4日(土)
追記日 令和6年3月21日(木)
よみ  ふしみいなり じんじゃ  
所在地  札幌市中央区伏見2丁目2番17号 (43度2分5.72秒 141度19分31.27秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    いつもNAVI(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 290km×南北 270km の範囲の地図です
・東西290km 南北270km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等 ・北海道神社庁 北海道の神社 伏見稲荷神社
・Wikipedia:札幌伏見稲荷神社
・当社 HP
祭神  倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
 大山祇命
 大國主命
 事代主命
 天鈿女命
由緒  元 郷社
 北海道神社庁誌には次のやうにある(1)
由緒  明治十七年京都伏見稲荷大社の御分霊を札幌市南五条に奉斎し、明治三十一年当地に社殿を建立し、稲荷神社として創立の許可を受ける。

 Wikipediaには次のやうに記されてゐる(2)
 1884年(明治17年)初代野村茂翁官幣小社札幌神社(後に官幣大社、現・北海道神宮) 禰宜が、京都府京都市伏見区にある官幣大社稲荷神社(現・伏見稲荷大社)に札幌への分祀を願い出て、札幌区南5条東1丁目に分神を祀った。
 その後、1898年(明治31年)琴似村十二軒へ遷座を経て、1907年(明治40年)に現在地に遷宮された。
雑記  札幌市電ロープウェイ入口停車場から西北西へ1.0kmの所にある。函館本線札幌駅からは南西へ4.3kmの藻岩山北麓にある。
 札幌護国神社の次に訪れたのが当社。札幌市電ロープウェイ入口停車場から歩いた。途中、藻岩浄水場への道路があった。50年以上前の小学生の頃、社会見学で札幌の浄水場へ行ったことがあり、山の中に在ったと記憶してゐた。だうも、此処だったやうだ。地図を見ると標高90mほどで道路分岐位置は40m余。子供にとっては山中に思へたのだらう。当社南側の伏見三丁目は人家など無かったはずだ。当時の人口は約70万人が196万人ともなれば様変りして当然、本当に山中だったのかも。

境内にある碑等。(4)
・石狩調役荒井金助之碑(3)(4)
・阿由葉宗三郎之像(4)
・防火の碑(題が読めなかった、600字ほどの碑文がある。昭和六年四月の年記と明治四十年五月の大火以来の火災予防で火災が激減したと記されてゐる)
・小祠(火産霊神祠らしい)(4)
自分の目で見てこれなかったが、
・上田一徳翁之碑(本名 上田万平)(4)
もあるといふ。

 境内は緑豊かで、社殿・鳥居の朱と好対照で美しかった。藤棚が有り満開一歩前。短い夏に向けて植物が躍動する、北海道ならではの勢いを感じた。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
社頭
写真1 拡大 (1280×960)

拝殿正面
写真2 拡大 (1280×960)

拝殿、斜めから撮影
写真3 拡大 (1280×960)

御本殿
写真4

荒魂社
写真5

荒魂社
両側にある石碑は文字が読めなかった。
向って右は大山祗神の碑、左は明治天皇御製の碑といふ(4)

御朱印
御朱印 拡大 (1280×960)


出典・脚注
  1. 『北海道神社庁誌』北海道神社庁 平成11年 p.235-236
  2. 令和2年7月3日閲覧 Wikipedia:札幌伏見稲荷神社
  3. 令和2年7月3日閲覧 Wikipedia:荒井金助
  4. 令和2年7月3日閲覧 「札幌の歴史・文化情報館」内「札幌の神社」伏見稲荷神社

改訂記録
  • 令和06.03.21 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。 写真に番号を附した。 当社HPへのリンク切れ修正。

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