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札幌鉱霊神社(北海道札幌市中央区)

作成日 平成25年8月11日
よみ  こうれいじんじゃ
所在地  札幌市中央区宮ヶ丘(北海道神宮境内) (北緯43度3分17.6秒  東経141度18分40.4秒)
 地図:国土地理院ウオッちず(記号なし)  いつもNAVI
HP  北海道神宮HP 札幌鉱霊神社
祭神  鉱山殉職者
由緒  社頭の掲示板によると、
北海道神宮末社 札幌鉱靈神社
 札幌鉱靈神社は北海道開拓の先駆をなした鉱業に従事しその発展に貢献してきた幾多の殉職者が奉祀されています。
殉職者の御霊に真心を捧げその功績を敬仰し祭祀を営むため、当時の札幌鉱山監督局長久保喜六氏の提唱により 鉱霊社が建立され、昭和十八年六月二十五日には鎮座祭並びに第一回合祀祭が盛大に執り行われました。
その後北海道神宮の末社として昭和二十四年この境内に遷座され、札幌鉱霊神社と改め今日に至っております。爾来 六月二十五日を例祭日と定めて祭祀を営むと同時に、新たな殉職者の合祀も併せて行い、本道鉱業の安全と発展を 祈願しているものであります。
参拝日  平成24年9月23日(日)
雑記  開拓神社の右隣(北西)にある。穂多木神社が右隣にある。
 鉱山と聞いて炭鉱は含まれてゐるのか? と疑問に思ったが、札幌鉱山監督局は全道を管轄し夕張・滝川・釧路・ 岩見沢他に支所を設け、先立つ昭和九年には石炭を重要産業統制法の適用鉱物とされ、十四年には燃料局所管にもかかはらず 現地行政は鉱山監督局が所管したので、含まれてゐるのは間違ひない。
 炭鉱は、相手が燃えるし、柔らかいし、可燃ガスは出るし、事故は絶えなかった。


平成24年9月23日撮影 社号柱は札幌鉱靈社

平成24年9月23日撮影


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