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喜茂別神社 (北海道〈後志〉喜茂別町)
参拝日 令和元年9月20日(金)
作成日 令和2年10月10日(土) 追記日 令和6年3月16日(土) |
きもべつ じんじゃ
| 〈後志管内〉喜茂別町喜茂別323 (42度47分31.92秒 140度56分9.61秒)
| 地図:地理院地図(ズームレベル15) いつもNAVI(ズームレベル13) 参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
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HP等
| ・北海道神社庁 北海道の神社 喜茂別神社
| ・当社 facebook 祭神
| 天照大神(あまてらすおおかみ) | 豊受大神(とようけのおおかみ) 大己貴神(おおなむちのかみ) 少彦名神(すくなひこなのかみ) 元 村社 | 北海道神社庁誌には次の様に載ってゐる(1)。
雑記
| 喜茂別町役場から南南東へ0.3km余の所にある。鉄道の駅は、函館本線倶知安駅が最寄で、北西へ21.4km(道程26km)の所にある。 | 昭和61年に廃線になった胆振線の喜茂別駅が昭和19年までは北へ0.6kmの所(初代)に、それ以降廃線まで北西へ1.1kmの所(旧西喜茂別駅)にあった。 平成22年には御創祀百年を記念して、50年ぶりに神輿が町内の全ての神社に渡御したと云ふ(2)。 |
写 真 (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます) | |
写真1 拡大 (1280×960) 鳥居は「昭和四拾九年五月吉日建立 藤川役治基金顕彰記念」、もう一方の柱には昭和四十八九年に還暦会・不老会、岡本造材の奉納とある。 灯籠は昭和十九年の文字が読める。 鳥居に向って左側にある社号標は、「村社喜茂別神社」、側面に「北海道虻田郡喜茂別村字喜茂別鎮座」、背面に「奉営 喜茂別村上目名 氏家忠良」とある。(昭和八年に村社となった) | |
写真2 拡大 (1280×960) 参道 | |
写真3 拡大 (1280×960) 二の鳥居・手水舎 二の鳥居は「昭和九年五月 喜茂別村長 石川東馬寄進建立 昭和四十七年七月 喜茂別神社氏子有志一同銅板改修」とある | |
写真4 拡大 (1280×960) 社殿正面 | |
写真5 拡大 (1280×960) 社殿側面 鰹木について尋ねると、雪の重さや水の浸入による腐食に支柱が耐えられなかったのではないかとの事。当地は道内でも雪の深い所。 境内が広いので除雪は機械を使っても苦労すると、云はれてゐた。 | |
写真6 拡大 (1280×960) 拝殿内 | |
写真7 拡大 (1280×960) 忠魂碑前の顕誠殿 他 顕誠殿 昭和四十一年建設。忠魂碑の前に建てられてゐて、室内には祭神の所属・階級・氏名が掲げられてゐる。 屋根揖替 昭和六十三年七月廿六日 喜茂別遺族会 手水舎奉納 昭和四十一年度初老会 狛犬 奉納 昭和四十六年七月廿六日 根元トミ | |
写真8 拡大 (1280×960) 忠魂碑 忠魂碑の前には顕誠殿がある。 忠魂碑に向って左側に忠魂碑誌銘の碑があり、五百余の文字が刻まれてゐる。半分近くが読取れないのが残念。碑誌銘の台座には金属板がはめ込まれ、「忠魂碑建設発起人者(昭和八年)」「忠魂碑誌石碑移転(平成十五年七月)」としてそれぞれ氏名が記されてゐる。忠魂碑と碑誌石碑とは直接の関係は無い様に読めるが、定かでは無い。 | |
写真9 拡大 (1280×960) 開村記念碑
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御朱印 拡大 (460×640) | |
出典・脚注
改訂記録
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