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更別神社 (北海道〈十勝〉更別村字更別)

参拝日 令和3年5月31日(月)
作成日 令和4年1月8日(土)
改訂日 令和6年2月21日(火)
よみ  さらべつ じんじゃ  
所在地 〈十勝管内〉河西郡更別村字更別南二線131-6 (42度38分48.78秒 143度11分24.77秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    いつもNAVI(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。
地理院地図、東西 290km×南北 270km の範囲の地図です
・東西290km 南北270km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等 ・北海道神社庁 北海道の神社 更別神社
祭神  天照大神(あまてらすおおかみ)
 大国主大神(おおくにぬしのおほかみ)
由緒  北海道神社庁webには次の様に載ってゐる(1)
由来
昭和3年島根・青森・愛媛各県より団体移住した開拓民一同相議り昭和6年5月11日現在地に社殿を造営し、祭神として天照大神・大国主大神二柱を鎮斎し更別村の鎮守の神社として創祀された。昭和6年9月創立許可を申請し、昭和17年8月11日附無格社として創立を許可された。昭和21年宗教法人となった。
雑記  最寄駅は根室本線帯広駅で北(2°)へ30kmの所にある。昭和5年から昭和62年の間は広尾線(2)更別駅(帯広から営業キロ35.4km)が西北西へ0.3kmの所にあった。

 拝殿内の写真も撮影したが掲載しなかった。二重の窓(扉)になってゐるため内側のガラスにカメラや外の景色が映ってしまふ。自分の姿で影を造ったが不十分で自分の顔半分まで写ってしまった。内外のガラスの距離は夫々で当社は少し広めだったやうだ。道内の神社には二重窓は多い。(カメラは、黒に限る) 

 更別村は、昭和22年に当時の大正村の大字(幸震(こうしん)村、幕別村、別奴(べっちゃろ)村の三大字)の各一部が分村し、更別村成立。昭和23年には幕別町から勢雄(全部)、弘和(一部)の二字を編入してゐる。令和3年の人口は3167人(3)

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1
写真1 拡大 (1280×960)

鳥居は「奉納 昭和三十二年九月一日竣功 川口熊治」とある

社号標は背面に「昭和四十五年七月十五日 吉田太七 吉田ふで 建之」とある。

写真2
写真2 拡大 (1280×960)

参道

手前(鳥居に近い方)の灯籠は昭和四十五年七月の年記がある。

手水鉢は「平成三年六月吉日建之 氏子一同」とある。

写真3
写真3 拡大 (1280×960)

社殿正面

狛犬は「昭和四十四年九月建之」複数人の名が刻まれてゐる

こちらの灯籠は「昭和十三年六月」個人による寄進。石材は札幌軟石とみられる。

写真4
写真4 拡大 (1280×960)

社殿側面

写真5
写真5 拡大 (1280×960)

御本殿

写真6
写真6 拡大 (1280×960)

拝殿前から鳥居方を望む

写真7
写真7 拡大 (1280×960)

殉公碑

書は北海道知事田中敏文、碑の背面・側面には殉公芳名として百以上の氏名が記されてゐる。「昭和二十五年八月建立 更別 殉公遺族後援會」「更別村長 石田初太郎謹書」ともある。

碑に向って右側にある碑は、表に「殉公碑建立 特志芳名(昭和二十五年)」、背面に「五十周年記念事業 特志芳名(平成十年)」で氏名のほかに
 記念事業
一 殉公碑・参道改修工事一式
一 記念誌発刊「ふる里もゆる」
一 五十周年記念慰霊祭典執行
平成十年七月吉日 更別村遺族会設立五十周年記念事業実行委員会
とある


出典・脚注
  1. 令和4年1月6日閲覧 北海道神社庁 北海道の神社 更別神社
  2. 広尾線 かつて帯広から広尾へ通じてゐた84kmの路線。昭和4年に中札内駅(帯広から28.1km)まで開業、昭和5年に大樹(60.6km)まで開業、昭和7年に広尾(84.0km)まで開業。手持の時刻表(昭和50年10月)では一日6往復運転で、上り始発は広尾5時45分・更別発6時58分・帯広着7時46分、表定速度 41.6km/h だった。国鉄分割民営化直前の昭和62年2月に廃止された。(日本鉄道旅行地図帳1北海道 (株)新潮社 平成20年5月、ウィキペディア広尾線、時刻表 日本交通公社 昭和50年10月号 に基づく)
  3. 令和4年1月6日閲覧 更別村web 内の 人口・世帯数

改訂記録
  • 令和06.02.21 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。

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