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作成日 平成29年3月9日 |
よみ | くりかわいなりじんじゃ | |||
参拝日 | 平成28年6月25日(土) | |||
上山市松山1-1-52 (北緯38度9分20.93秒 東経140度16分19.46秒)
地図:地理院地図 いつもNAVI | ||||
HP | ||||
祭神 | 稲倉魂命(うかのみたまのみこと) | |||
由緒 | 南門の掲示(平成十七年奉納)には次のようにある。
境内には、ほぼ同じ文章の掲示が、「栗川稲荷神社御造営について」と題し「昭和54年四月二十三日 栗川稲荷神社 斎主 中村元三郎」の名がある。ただ、「参拝者を迎える様になった」のあとに次の一文が多い。中村元三郎氏は清水屋七代目。
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雑記 | 奥羽本線(山形新幹線)かみのやま温泉駅から北西ないし西北西へ0.7kmの所にある。
バスツアーで上山の温泉宿に宿泊。翌朝、参拝に赴いた。参道に着いたのは八時少し前。前日の雨で紫陽花が濡れてゐる。 境内には、開山堂、「沢庵堰の由来」の掲示、辨財池の説明掲示がある。一見したところでは堰の水や池は定かでは無かった。 上山市は、人口31000人余(平成29年1月末現在)。平成7年(1995)の国勢調査では38000人ほどあったのでそこそこの減少だ。宿泊当日近辺を歩いた。駅の近くに、平成8年(1996)開業の「カミン」があった。図書館の他、商業施設があったやうだがスーパーは閉店、総菜やさんが本日で閉店といった状況。所有・運営してゐた協同組合が5月に自己破産してゐたといふ。地方都市には有りがちな状況なのだと暗い気持になった。(駅から須川を越えた国道13号線へ通じる辺りに、平成24年(2012)ころから幾つもの大型商業施設が出来てゐるやうだ。) かみのやま温泉駅は、平成4年(1994)7月の山形新幹線開業に伴ひ、上ノ山駅から改称されてゐる。 |
参道入口。社号標柱には、「大正十五年旧正月元日建之 崇敬者 長崎町 ○○○○ ○○○○」とある | 参道途中(左手に灯籠) |
拝殿内の扁額には「栗川神社」 | |
稲荷社がいっぱい。明治稲荷・三島稲荷・弘栄稲荷・中村稲荷・等々(紙垂で文字が読めない稲荷も)。鳥居は中村稲荷社のためのもの。 | 南門。社号標柱は昭和五十五年建立。 |