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佐志能神社(茨城県笠間市笠間)

作成日 平成22年5月8日
追記日 ────────
よみ  さしのう じんじゃ
所在地  笠間市笠間3613番地(北緯36度22分57秒、東経140度16分3秒)
HP  ─
祭神 豐城入彦命、建御雷之神、大國主神
由緒 以下は、茨城県WEB観光案内所(http://ibatabi.dayuh.net/kasama/sasino.html)からの引用。
佐志能神社の創建は不詳ですが鎮座地である佐白山(佐志能山)頂は巨石が散在している事から、古くから自然崇拝的な 信仰があったように思われます。別当寺である観世音寺の創建(伝)は白雉3年(652)、佐白山は信仰の山として 発展し最盛期には山内に鎭守の神六座の他僧坊100余りとなり一大勢力となります。延長5年(927)にまとめられた 延喜式神名帳に記載されている式内社にも名を連ねており(論社)由緒が感じられます。その後、布引山の徳蔵寺と対立、 建保2年(1214)仲裁に入った領主宇都宮氏家臣塩谷(笠間)時朝により両寺とも焼き討ちにあい山頂に笠間城を 築城します。時朝は正福寺と改称して再興、以降笠間家の祈願所として庇護されます。戦国時代末期笠間氏と共に衰退、 江戸時代に入ると勝福寺(貞享3年以降は正福寺)として再び再興され佐志能神社も境内に祀られましたが、明治時代 初頭に発令された神仏分離令で神社として独立し、笠間城が廃城になると明治5年に現在地に遷座されました。現在の 社殿は笠間城を解体した時の廃材とされ、本殿を囲んでいる築地塀は天守閣の瓦が利用されたと伝わっています。
参拝日 平成22年8月15日(日)
雑記  神社は、佐白山の頂上にある。標高205m。笠間駅は40mなので比高165mである。弁財天・九ちゃん の家は70〜80mの所にあり、すでに大汗をかいてゐたが、車は殆ど通らず、木々のなかを気持よく登る。自転車が 3段変速なのはありがたい。途中、大黒石を見ながら駐車場までたどり着いた。標高170m。ここから先は徒歩である。
 然し、暑いので少し休んでから歩き始める。少し登っては、また休む。歩くのが辛い。蚊がまとわりつく。
 ついに、社殿を見上げる石段のところで、立ち止り、ズボンの裾をまくり上げ、Tシャツを巻くって腹を出し、 しばらく佇む。ふらふらするのである。熱中症だね。水分はとってゐるけれど、かいた汗は蒸発せず熱の発散が出来て いない。このまま登ったら倒れる、さう思った。気温は、下の方に記したとおり。本来はじっとして、運動は避ける べきほどの気温だ。
 落着いたところで、社殿前まで登り切った。由緒も何も書いていない。社殿には、昭和56年の参拝記念と 記された板が貼りつけられてゐる。岩間町の羽梨山神社氏子総代一同とある。他に、昭和58年の茨城町の夷針神社 氏子一同があり、もう一枚は判読できない。氏子同士の交流があったのだらう。


8月15日(日)の気温・風速
アメダス 笠間 北緯36度23.0分 東経140度14.2分 標高65m

   気温  風速
10時 32.2℃ 1m
11時 33.1  1
12時 34.1  0
13時 35.3  2
14時 34.6  2
15時 34.2  2
16時 33.5  2


平成22年8月15日撮影

平成22年8月15日撮影

平成22年8月15日撮影


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