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常磐神社(茨城県水戸市常盤町)

作成日 平成29年4月22日
よみ  ときわ じんじゃ 地理院地図
参拝日  平成28年8月7日(日)
所在地  水戸市常磐町1-3-1 (北緯36度22分29.92秒 東経140度27分20.54秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  茨城県神社庁 神社紹介 常磐神社  Wikipedia:常磐神社  当社HP
祭神  徳川光圀公(高譲味道根命 たかゆずるうましみちねのみこと)
 徳川斉昭公(押健男国之御楯命 おしたけおくにのみたてのみこと)
由緒  旧別格官幣社 別表神社
 神社庁の紹介頁より
  • 明治の初年、義公(第2代藩主徳川光圀公)・烈公(第9代藩主徳川斉昭公)の徳を慕う人達によって偕楽園内に祠堂(しどう)が創立され、明治6年(1973)には勅旨をもって常磐神社の社号を賜った。
  • 明治7年、当時は偕楽園の内であった現在地に社殿を造営し、5月12日遷座祭が行われ、この日を例祭と定めた。
  • 明治15年(1882)別格官幣社に列格。
  • 昭和20年(1945)戦災によって社殿以下焼失。
  • 昭和33年全国の崇敬者からの浄財によって現在の社殿が完成した。
  • 平成6年には御鎮座120周年の記念事業が行われた。
雑記  常磐線水戸駅から西ないし西北西へ1.9km、同偕楽園駅(臨時駅)の北0.2km、偕楽園の東側にある。

 境内には、大きな石碑がいくつかあった。漢文なので字面を追ってはみたものの、浅学菲才ゆえ、なかなか判らない。義烈館(博物館)には、弘道館記念碑の拓本や大日本史が置かれてゐるのをみて、読めたらなぁ、と思はずにゐられなかった。

 境内社に東湖神社、常磐稲荷神社、三木神社がある。

写真





境内社 常磐稲荷神社。
石鳥居と何十かの朱の鳥居を抜けると社殿がある。創祀は昭和三十三年三月。

境内社 三木神社。
祭神は三木之次命・三木武佐命。三木之次は徳川光圀の育ての親。創祀は昭和四十年十二月。「御神裔三木啓次郎氏は、松下電器創業者の松下幸之助氏が苦労されていた若い頃に援助をされた、というご縁で、当社の鎮座の際は松下幸之助氏より多大な浄財が奉納された」といふ。



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