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蒲生神社(栃木県宇都宮塙田)

作成日 平成29年3月25日
よみ  がもうじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成28年7月24日(日)
所在地  宇都宮市塙田5-1-19 (北緯36度34分5.76秒 東経139度53分6.98秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  当社HP  Wikipedia:蒲生神社蒲生君平  宇都宮市文化課「宇都宮の歴史と文化財」人物紹介蒲生君平
祭神  蒲生君平命
由緒  旧県社。
 境内に次の掲示がある。

蒲生神社

 御祭神 蒲生君平

 御祭神蒲生君平先生は会津城主蒲生氏郷を祖として明和五年宇都宮に生れた。
 幼少より父祖の功業に発憤し学業に専念、特に太平記を愛読して忠誠の志を養つた。
 林子平、高山彦九郎らと共に寛政の三奇人として知られる。藤田幽谷、滝沢馬琴、山本北山、平田篤胤らと交わり深く歴代の天皇の御陵の荒廃を嘆き、その復興を志して、西国の皇陵を探査修復し山陵志、職官志、不血緯、今書、女誡国字解、皇和表忠録など、精神文化の上に不滅の偉業を樹手文化十年四十六歳江戸(東京)で没した。
 明治天皇は特に先世の勲功を認められ明治二年藩知事戸田忠友をして旧宇都宮市街地入口南新町に先生の勅旌碑を建てさせ、さらに明治十四年特者を以つて正四位を追贈せられた。
 神社参拝の各位は君平先生の崇高なるその偉業を讃えて参拝の誠を捧げられたい。
平成十三年七月五日
  蒲生神社奉賛会
参考 明和五年:1768  文化十四年:1817

当社HPによると、大正十五年に社殿が竣工、例祭日は命日である七月五日。
雑記  宇都宮駅から北西へ1.3kmの所にある。
 この文章を書く際に知った事だが、前方後円墳といふ言葉は蒲生君平が「山陵志」のなかで初めて使ったといふ。

 15時、まだまだ日は高いが、本日の神社巡りは終了。自転車を返して帰途についた。

写真

鳥居は第二十七代横綱栃木山寄進。左端の社号標は雷神社への階段と雷神社の社号標



昭和九年奉納の灯籠(鋳鉄か?)

「日下開山初代横綱力士明石志賀之助碑」明治三十三年建立。寛永元年大関となり日下開山横綱の称号を賜った。



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