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前橋八幡宮(群馬県前橋市本町)

作成日 平成29年10月14日
よみ  まえばし はちまんぐう 地理院地図
参拝日  平成29年3月24日(金)
所在地  前橋市本町2-9-18 (北緯36度23分20.06秒 東経139度4分14.20秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  当社HP(Facebook)
祭神  
由緒  旧県社。正式名は八幡宮。
 明治神社誌料(明治45年刊)には、つぎのやうにある。
創立年代詳ならず、伝へ云ふ、清和天皇貞観年間、在原業平の後裔(豪族長野の祖系)山城国男山八幡宮を勧請せる所なりと、(○前橋父風土記前橋繁盛記)正親町天皇永禄十年兵燹に罹りしが、戦後直に再建し、爾来城主の崇敬する所にして、酒井松平の両城主殊に厚かりき、御朱印は十五石、其他除地二段二畝を有し、爾来前橋全市の総鎮守たり、明治五年十一月合社に列し、同六年三月更に県社に昇格す。(後略)

 参考 貞観年間:859-877 男山八幡宮:石清水八幡宮の旧称 永禄十年:1567
雑記  前橋駅の北0.6kmのところにある。
 前橋城の本丸は現在県庁がある所で、当社から西ないし西北西へ0.9kmの距離にある。社殿は西向きに建ってゐる。
 太い幹の銀杏が、枝を払はれてゐて、貧相に見えた。残念だが、安全上必要で、木の枝払ひをしないと太い枝が落ちたりしかねなく生茂るままには出来ない。芽吹き始めると印象は変る。
 社務所は、鳥居から西へ50m程の所にあった。御朱印をいただいたのは昼時、心苦しかったが、お願ひしたら、快く対応頂けた。

写真




石垣上の木は枝打ちされた後の銀杏。石垣下の碑は「前橋市制施行百周年記念 達磨御焚上発祥之地」の碑



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