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上野国総社神社(群馬県前橋市元総社町)

作成日 平成29年10月14日
よみ  そうじゃじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成29年3月24日(金)
所在地  前橋市元総社町1丁目31-45 (北緯36度23分16.89秒 東経139度2分16.36秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  Wikipedia:総社神社 (前橋市)  当社HP
祭神  主祭神 磐筒男命 (いわつつのおのみこと)
     磐筒女命 (いわつつのめのみこと)
     経津主命 (ふつぬしのみこと)
     宇迦御魂命 (うかのみたまのみこと)
     須佐之男命 (すさのおのみこと)
 相殿神 『上野国神名帳』総社本に記される「鎮守十社」
 配祀神 上野国549社
由緒  上野国総社、旧県社
 社名は、上野総社神社とも。正式名称は「総社神社」。
 境内の掲示には次のやうにある。
上野国総社神社略記

古代律令制下、国司は任国内の神社にて領幣したが、この神名を読上げることから発し国司政治の衰退とともにその諸神の勧請とかかわり国内の諸神を国府近くの一か所に合祀し総社とした。平安時代末期の創建と考えられる。
 上野国十四軍諸社五百四十九柱の神々を迎祀しやがてその神名帳一巻がご神体となった。
 本殿は慶長年間(十七世紀はじめ)の造営であるが桃山時代の様式を残し、昭和三十八年に群馬県指定の重要文化財となり保護されている。拝殿は天保十四年(1843)に再建された豪華な建物である。なお総社神社のご神体である 上野国神名帳をはじめ子持勾玉、神鏡雲版・天正十四丙戌二月一日銘、銅製円盤弥勒座像の懸仏・天正十三年六月二日附、垪伯耆守の奉書した北条氏康の掟書・天正十八年五月附、前田筑前守利家、浅野弾正弼浅野長政の禁制等が蔵されている。
    上野国総社神社 社務所
      奉納 江田町 ○○ ○
         平成二十二年十二月吉日改修
雑記  群馬県庁(前橋城本丸の位置)から西へ2.0km、新前橋駅から北西へ1.3kmの所にある。
 当地に移る以前は、蒼海城内の宮ノ辺の地にあつたといひ、北北西へ0.3kmにある宮鍋神社に「上野國總社址」の碑がある。

 境内に入った時、意外と人が居ないな、と思った。参拝・見学中、私の他に一人だけだった。御朱印を頂かうと授与所をよく見ると、閉つてゐて、誰も居ない。13時を30分以上過ぎてゐる。事前にHPを見て、ご祈祷は随時、とあったから常に神職と職員がいらつしやると思つてゐたのだが。
 この後、前橋東照宮で、群馬では金曜日は休みのところが多いですよ、と教へてくださつた。

写真






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