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井戸八幡宮(群馬県高崎市倉賀野町)

作成日 平成29年10月21日
よみ   地理院地図
参拝日  平成29年3月24日(金)
所在地  高崎市倉賀野町1437 (北緯36度17分38.95秒 東経139度2分50.08秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  
祭神  
由緒  正式名称は「八幡神社」
 説明板があり、次のやうに記されてゐた。
井戸八幡宮縁の井戸と大御輿

 この覆屋の中にある井戸が、正面に建つ八幡宮の俗称「井戸八幡縁の井戸」です。
 八幡宮は、倉賀野城三の郭跡の古井戸から、一夜にして水が噴き出し八幡大神が現れたのを起源と伝えられます。創建は正保三年(1646)で、代々の高崎藩主が篤く崇敬し、宮元である田屋町の住民が誇りを持って守ってきました。
 現在井戸枠の上には江戸中期頃に造られた立派な神輿が安置されています。この神輿は特別の祝祭時に出御する宮神輿で、平成十七年九月倉賀野神社造営750年大祭の時に社殿前に出御されました。
 その際は、倉賀野神社の「天明神輿」(制作年の天明に因んで呼ばれる)の渡御を迎え、天明神輿と共に並んで安置されました。
雑記  倉賀野駅からは南ないし南南西へ0.7km、前に参拝した倉賀野神社からは東南東へ0.4kmのところにある。

 当社のすぐ南側は、地図を見ると烏川が東流してゐる。訪れた時は、川の存在は全く意識しなかった。今思へば、眺めておくのだった。今でこそ、大雨時くらいしか関心を持たないが、水運に使ってゐた頃は大いに注目してゐたはずだ。ダムで水量は減ってゐるとしても、昔の姿に思ひをはせるのも良かったはずだ。
 当社があるのは倉賀野城の三の郭あとといふが、本丸はといふと、たぶん国土地理院の地図で記念碑記号のある、当社から西へ200m程の所なのだらうか。これも見ておけば良かったが、その時は解らなかった。
 天気が良く結構な塩梅だったが、東向きの社殿のため写真撮影時は逆光で、拝殿正面の写真は不出来だった。

写真

参道右側の灯籠一対(天明七年)と注連縄のある建物は、「井戸八幡縁の井戸」の覆屋

向って左手は「田屋集会所」、注連縄もある



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