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作成日 平成29年10月21日 |
よみ | おきくいなり じんじゃ | |
参拝日 | 平成29年3月24日(金) | |
高崎市新町247 (北緯36度16分39.36秒 東経139度6分39.47秒)
地図:地理院地図 いつもNAVI | ||
HP等 | 当社公認HP 当社facebook | |
祭神 | ||
由緒 |
・神流川合戦(天正十年、1582)の際、白いキツネが現れ北条氏を勝利に導いたので、御神徳に感謝して、この地に社を構へたと伝へられてゐゐる。
・宝暦年間(1751〜64)、落合新宿大黒屋の娼婦於菊のうへに奇跡的な霊験が顕れて以来、於菊稲荷の通称で遠近から多くの信者を集め、新町の名所としておおいに賑はひました(1)。 参考 神流(かんな)川合戦:当地で厩橋城(現・前橋市)の滝川一益と小田原城後北条氏が戦つた。川は、烏川の支流で、新町の南東側の中里町との境あたりを南西へ流れる。 | |
雑記 | 高崎線新町駅から北東へ0.7kmのところにある。
訪れた時は、新しい社殿建設の最中で、仮殿で参拝した。南洋産(国名をおっしゃられてゐたが忘れてしまった)の香杉を使ってゐるとして、マッチ箱大の木片をいただいた。バッグ内が香りで一杯になった。 6月30日夜、遷御・本殿遷座祭を催行したといふ。 また、境内全般の整備も行はれた。 face ブックには、遷座前に行われたドローンによる新社殿の空撮画像が掲載されてゐる。 文化財に指定されてゐる絵馬や算額もあるらしいが、工事中のため拝見出来なかつた。 新町は平成18年に高崎市に編入され、高崎市の飛地となつてゐる。 |
写真 | |
参道はこの先90度左に折れてゐる。最前の鳥居には嘉永九年(1856)とある(石製だが赤く塗られてゐる) | 工事中の新社殿 銅板が真新しい。瓦屋根は手水舎(市指定文化財(1)) |
仮殿 | 境内社 雷電神社 元禄の昔から境内に鎮座まします火水病剱難除け、子供の健全育成の神様 |
白狐塚 | |
御朱印は複数種用意されてゐた。季節や行事に合せたものも用意されるやうだ。 |