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氷川神社(東京都八王子市高尾町)

作成日 平成**年**月**日
よみ  ひかわじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成29年4月24日(月)
所在地  八王子市高尾町2258 (北緯35度37分58.22秒 東経139度16分9.84秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  当社HP
祭神  素戔盞嗚尊(すさのおのみこと)
由緒  次の掲示があつた。
氷川神社の由来
鎮座地 東京都八王子市高尾町2258
御祭神 素戔盞嗚尊(すさのおのみこと)
由緒 応永年間(1394〜1427)に片倉城主毛利備中守師親(もろちか)が武蔵一ノ宮の氷川神社を勧請し、寛文二年(1662)七月に再建造営され高尾の総鎮守となりました。
現社殿は昭和二十七年八月二十日に新築されました。その後、昭和四十年の台風により御神木がことごとく倒れました。
明治五年から例祭に奉納されている獅子舞の神事は昭和三十五年に市の無形文化財に指定されました。
御祭神である素戔盞嗚尊は、生贄にされそうだった奇稲田姫命を櫛に変えて髪に挿し八岐大蛇を退治、後にお妃にお迎えになったそうです。縁結び・五穀豊穣のご神徳ありと伝えられています。
例祭日 毎年八月第三土曜日・日曜日
氷川神社大鳥居再建について

 氷川神社大鳥居は昭和四十一年京王電鉄(株)が高尾山麓に乗入れる際、既設両部鳥居を移転、土地の取得等の謝意として、案内川の氷川橋脇に鉄筋コンクリート製大鳥居を建造奉納されました。
 しかし、建設されて四十年余外的要因により構造物の強度劣化が著しく、崩落の危険性が危惧されたため、「安全確保を第一優先」に平成十三年七月氏子の皆様に惜しまれ乍ら撤去されました。
 本年一月総代新年顔合会の折り、新鳥居建造を提案し賛同を戴きました。
 これに伴い八王子市関係行政機関との協議も好意的に御賛同を戴き再建を決意致し(株)アシザワに発注し本年八月竣工に至りました。
 材質は耐久性があり半永久的な強化プラスチック製工法にて建立致しました。
 再建にあたり予算が千五百万円程度見込まれ、広く関係町会・氏子の皆様のご協力を仰ぐ事がより意義あるものと考え、十二町会長並びに氏子の皆様にご協力を切にお願い申上げました結果、協賛者九百余名、総額六百万円余の尊い後協賛を戴きました。
 氷川神社として、これを永久に残し後世に伝えることが協賛者各位に報いる事と考え別掲協賛御芳名者板を建立する事と致しました。
 ここに氷川神社及び氏子一同のご繁栄とご発展を祈願致します。

 平成十七年十月一日
氷川神社 宮司   小松恒盛
 同   責任役員
 同   責任役院
 同   総代 二十二名 一同
雑記  京王線高尾山口駅の北西50mの所に社殿がある。
 高尾山に登るため高尾山口駅に降立ち、歩いて登った。帰りはケーブルカーを使った。参拝はそれから。
 駅に着いた朝は、駐車場(市営高尾山麓駐車場)の車は目に付かなかったが、降りてきた時には人の姿も多く、駐車場整理の人も何人かゐる。神社境内にも駐車してゐる。御朱印は駐車場の事務棟でいただけるとのことで、誘導に忙しい中、時間を割いてもらった。

 当地は、明治22年の町村制施行前は上椚田村、施行後は上長房村と合併し浅川村になり、昭和二年町制施行、昭和34年に八王子市に編入され町名変更で高尾町となってゐる。

写真

鳥居のむかうに見えるのは京王線の電車。






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