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玉川弁財天(東京都大田区羽田)

作成日 平成24年4月3日
追記日 ────────
よみ  たまがわべんざいてん
所在地  大田区羽田5-27-8(北緯35度32分45秒  東経139度45分1.7秒)  ゼンリン地図
HP  ─  Wikipedia
祭神  
由緒  社殿に掲げてある掲示によると、
玉川羽田辨財天  茲に祀られて居る辨財天は御丈四寸八分「天長七年(830)空海作」と銘刻が有り弘法大師が護摩の灰を 固めて御自刻されたものと伝えられて居る。この辨財天は広島県厳島神社、神奈川県江ノ島辨財天と共に 日本三辨財天といわれて居り往古より変らぬ信仰を今に伝えて居り、祭禮は正月、五月の十一日に行なわれる。 龍王院
参拝日  平成23年8月28日(日)
雑記  羽田弁天、浦守弁天とも呼ばれる(呼ばれた)らしい。浦とは羽田浦のことか。
 昭和初期に刊行された「武蔵野歴史地理」(高橋源一郎著)によれば、玉川弁財天は、江戸時代中期(1700年代)、 穴守稲荷社が未だ勧請されない頃に、江戸商家や廻船問屋の信仰を集め大変繁盛したとされる。境内の常夜灯は船の航行 の助けになった。
 元は鈴木新田のちの羽田空港内にあったが進駐軍に強制退去させられ、水神社のある現在地に遷ったといふ。 水神社は水波之当ス(みずはのめのみこと)を祀ってゐて、五月十一日には水神祭りが行はれてゐるらしい。
 龍王院(真言宗智山派 醫王山 龍王院 常楽寺)はここから西へ450メートルほどの所、国道131号千大師橋の袂にある。
 羽田七福いなりめぐりの一社。


平成23年8月28日撮影 堤防のすぐ内側に鎮座

平成23年8月28日撮影

平成23年8月28日撮影

平成23年8月28日撮影 水神社


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