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磐井神社(東京都大田区大森)

作成日 平成28年6月21日
よみ  いわいじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成27年8月29日(土)
所在地  大田区大森北2-20-8(北緯35度35分6.63秒 東経139度44分7.80秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  東京都神社庁 神社紹介 磐井神社  Wikipedia:磐井神社
祭神  応神天皇
 大己貴命
 仲哀天皇
 神功皇后
 姫大神
由緒  式内社、郷社。
 境内に次の掲示がある。
大田区文化財

磐井神社
 式内社と呼ばれる古い格式をもつ神社である。『三代実録』によれば貞観元年(859)「武蔵国従五位下磐井神社官社に列す」とあり、 この神社を武蔵国の八幡社の総社に定めたといわれ、また平安時代(十世紀)に編纂された『延喜式』の神名帳に記載されている。
 別名、鈴八幡宮とも呼ばれ、当社の由緒書によれば、江戸時代には、徳川家の将軍も参詣したことが記されている。
 万葉集の「草陰の荒藺の崎の笠島を みつつか君が山路越ゆらむ」の歌にある笠島とは、ここの笠島弁天を指したものという説もある。
昭和四十九年二月二日指定
大田区教育委員会
雑記  京浜急大森海岸駅から南へ0.3km、JR東海道線大森駅からは南東ないし東南東へ0.8kmのところにある。 東側を国道15号線(昭和27年11月までは国道1号線、通称 いちこく・第一京浜)が南北に通ってゐる。もとの東海道と重複してゐる。 道路幅は50mある。
 社名の元となった磐井の井戸がある。かつては境内内で東海道往来の旅人に利用されてゐたが、道路が拡幅されたため境内地が削られ、 現在は歩道の車道側に遺存されてゐる。海岸の埋め立てられるまでは、社殿から海岸まで100mもないところに東海道があり井戸があったわけで、 社地を削られざるを得なかったやうだ。「磐井」の由来は、社殿の地下に大きな岩磐があり、その岩磐の間より水が湧きでてゐる事に由来するといふ。


 社号標は「延喜式内 磐井神社」とある



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