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矢先稲荷神社(東京都台東区松が谷)

作成日 平成25年9月1日
よみ  やさきいなりじんじゃ
所在地  台東区松が谷2-14-1 (北緯35度42分48.6秒  東経139度47分14.6秒)
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HP  東京都神社庁 神社詳細 矢先稲荷神社
祭神  宇賀御魂命(うがのみたまのみこと)
由緒  創健、寛永十九年(1642)。浅草三十三間堂が建立されたときに堂の守護神として勧請された。堂の廊下で「通し矢」が行はれ、的先にあったことで「矢先稲荷」と呼ばれた。堂は、元禄十一年(1698)に勅額火事にあひ、深川に移転を命じられたが、神社は町民の要望で当地の産土神として再建された。

 註 勅額火事(ちょくがくかじ):元禄11年9月6日(1698年10月9日)に江戸で発生した大火。元禄江戸大火とも。大名屋敷83、旗本屋敷225、寺院232、町屋1万8703戸が被災し、死者3000人以上らしい。
参拝日  平成24年10月28日(日)
雑記  寛永十九年の鎮座から370年の幟が幾本も立ってゐる。御朱印を戴いたとき、中に入って見ていってくださいと言ってくださったので拝殿に上がり格天井の武者絵を見せていただいた。神代から昭和までの代表的人物の騎馬姿で、100枚あるといふ。一枚一枚に誰なのか名前を表示してあり、ああ成程、と思ひながらしばし時を過した。


平成24年10月28日撮影

平成24年10月28日撮影


■表5
・R01.12.08 由緒にある勅額火事についての註を追記、リンク修正(東京都神社庁 矢先稲荷神社)


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