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三島神社(東京都台東区下谷)

作成日 平成25年9月16日
よみ  みしまじんじゃ
所在地  台東区下谷3-7-5 (北緯35度43分28.9秒  東経139度47分10秒)
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HP  東京都神社庁 都内神社のご紹介 三島神社
祭神  大山祇命(おおやまずみのみこと)
由緒  台東区内に本社三島神社、元三島神社、三島神社と三社ある。元は一つで、分霊され三社となってゐる。
 伊予の大山祇神社を上野の地に勧請、のち、寛永寺造営のため金杉村に遷座、さらに御用地となったため浅草小揚町(現在の寿) に遷座した(本社三島神社)。氏子地域から遠いのは困るといふことで熊野神社に勧請・合祀した(元三島社)。その後、金杉村字金杉町にも勧請したのが当社。 (古今宗教研究所別館の http://goshuin.ko-kon.net/touto_jinja/06_mishima_shitaya.html を要約)
参拝日  平成24年10月28日(日)
雑記  JR鶯谷駅から北西に800メートルの所にある。
 大きな楠がある。由来は「当神社の御本社伊予国大三島に鎮座する大山祇神社は楠群の原生林にあり境内には樹齢二千五百年の大楠が繁り御神木であります茲に常緑樹楠を現地より移植し氏子各位の彌栄をお祈りいたします  氏子総代(以下11名略)」とある。

 雷井戸と呼ばれる井戸がある。
 由緒は、「昔武蔵国の原野は雷が多く里人は常におそれていた。時たまたま神社の境内に雷が落ちたので神主が雷をこの井戸にとじ込めた処雷は「井戸から出して呉れ」と哀願するので「二度と此地に落ちない」と約束のもとに許してやったと云う
 爾来此地に雷が落ちないと伝えられている。この井戸の発掘年代は不詳なるも相当な古井戸で危険防止の為に蓋をしてあるが 現在も満満と水をたたえて雷除の井戸として信仰されている」といふ(境内の掲示)。

 境内社に火除稲荷社がある。三島神社の地主神で、寛永寺の火除地と定められたことから火除稲荷と称してゐるといふ。

 広くはない境内に、所狭しと、いろいろなものがある。 


平成24年10月28日撮影

平成24年10月28日撮影

■表5
・R01.12.08 リンク修正(東京都神社庁 三島神社)


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