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元三島神社(東京都台東区根岸)

作成日 平成25年9月16日
よみ  もとみしまじんじゃ
所在地  台東区根岸1-7-11 (北緯35度43分20.8秒  東経139度46分40.5秒)
 地図:国土地理院ウオッちず  いつもNAVI
HP  東京都神社庁 都内神社のご紹介 元三島神社
祭神  大山祇命(おおやまづみのみこと)
由緒   元三島神社御造営記念碑には、次のやうにある。

    元三島社社御縁起
  御祭神 大山祇命  知足彦命  上津姫命
      伊邪那岐命 身島姫命  下津姫命

元三島神社は円融天皇の御代日本総鎮守の称号を賜わって名高い四国愛媛県 大三島の元国幣大社をご本社に頂くものであります ご祭神大山祇命は天照大神の御兄神で諸国山々の精霊を総括支配なさる神でいらっしゃる大山祇神社○皇孫小千命の御創建で大三島は小千命を祖先とする 越智河野三島村上の○○○栄え今日に至って居ります当元三島神社由来の源は弘安四年(1281)の役の折勇将河野伊予守越智通有大山祇神に必勝祈願出陣をなし神恩加護の下武功赫々として歸陣したところ夢中に神のお告げを得て大山祇大明神を武蔵国豊島郡に勧請すべく発願し時に上野山内にあった河野氏の館に分霊を鎮座申したることに始ったと伝わる 後室町の代を経て社運の隆昌をみるが慶安三年(1650)徳川三代将軍家光の時上野山内よりの社地移転を命ぜられご朱印により金杉村に移転をとげたついで宝永六年(1709)社地が幕府用地となるに及び代替地浅草小揚町を賜り再びご遷座の運びとなった しかるに代々金杉村に住む氏子から氏神様が離れるは誠に不都合と金杉村の村民相寄り協議を重ねついに当金杉村根岸の地の熊野神社と合祀し元三島神社と称し今日をなした 以来河野通有子孫河野氏の歴代宮司奉仕によりこの地一体の守護神として御神威日々繁栄を見るに至る明治四年再建の社殿は昭和二十年の戦災で焼失 同二十三年復興なるもその後の老朽著しくよってここに建設委員会を発足し氏子崇敬者の篤志を集め昭和五十一年四月一日新に社殿社務所を建立する
       元三島神社宮司 河野通統 建之
参拝日  平成24年1月28日(日)
雑記  鶯谷駅北口からすぐ。距離は10m位だが、入口は東側からで道のりは50mくらいある。 駅に沿って南側にはラブホテルが建並んでゐる。


平成24年10月28日撮影 会場に社殿がある

平成24年10月28日撮影

■表5
・R01.12.08 リンク修正(東京都神社庁 元三島神社)


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