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市杵島神社(神奈川県愛川町角田)

作成日 平成28年8月6日
よみ   地理院地図
参拝日  平成27年9月27日(日)
所在地  愛川町角田2307あたり (北緯35度31分39.08秒 東経139度18分5.37秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  
祭神  
由緒  鳥居の前に愛川町教育委員会による案内板がある。
伝説
弁天社と弁天淵

 ここの裏手の中津川の淵底は、江の島の弁天さまの岩屋まで穴で通じているうえ、なお、その穴は西にのび、半原、塩川滝上の江の島淵の底にまで至っているという。
 むかし、江の島の弁天さまが、岩屋から穴伝いに江の島淵に向われたとき、あまりにも疲れたので、ひとまずここの淵に浮びあがりからだを休めた。そのおり、弁天さまのお姿を見つけた村人たちは「もったいないことだ」と伏し拝み、淵の上の森に社をたててお祀りしたという。これが、今の弁天社で、裏手の淵を弁天淵と呼ぶようになった。
 また、この淵が江の島に通じていることから、満潮のときには海の潮がここまでさしてくるといわれている。

  昭和五十九年二月
      愛川町教育委員会
雑記  中津川と戸倉川合流地点の右岸側にある。
 鳥居には、平成元年四月吉日建祀 とある。

 こちらには限らないが、住居表示には無い地名がある。角田の場合、平山・海底などあるやうだが町外の者には判らない。此処は、 参道脇にある庚申供養塔には「角田村戸倉講中」とあるので、戸倉地区と思はれる。行政区とも違ふ。



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