よみ
| ふなきた じんじゃ
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(東西 1.13 km×南北 0.84 km)
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参拝日
| 平成21年9月13日(土)
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所在地
| 厚木市松枝1-13-19 (北緯35度26分55秒、東経139度21分50秒)
地図:地理院地図
いつもNAVI
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HP等
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祭神
| 大己貴命
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由緒
| 社頭の掲示板より転記
船喜多神社
一 鎮在地 厚木市松枝一丁目十三〜十九
一 祭 神 大己貴命
一 由緒
古代 この地方を船喜田郷(後に船田郷)と称された頃郷中の鎮守社として本社(船喜田明神社)は勧請された 以来 この地方を厚木郷と称して 後も郷民崇敬厚く八百余年の歴史を伝承す
近世(江戸時代)に入ると牛頭天王社・熊野大権現と共に厚木村の鎮守となり船喜田明神社はその総鎮守社であった。
当社の本地仏は薬師如来にして別当(厚木山)東光寺の支配下にあった
明治六年 明治政府の神仏分離令により厚木町の三社を合祀して郷社厚木神社が創建されると当船喜田明神社は廃社となる
古来より由緒ある神社にして町民の敬神厚く再建の議起り明治二十三年九月厚木町より神奈川県知事へ神社復旧願いが提出され明治二十五年本殿が再建新築された
爾来厚木地区松枝 元町 東町の住民を氏子として毎年九月十九日を大祭日としていたが現在では九月中旬の○曜日に開催される
(二〇〇一年九月吉日建立)
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新編相模国風土記稿には次のやうに載ってゐる(1)。
船喜田明神社 惣鎮守トス 祭神大己貴命 例祭九月廿九日 慶長十二年ノ鰐口ヲ掛 (銘二当国相模厚木郷願主溝呂木孫左衛門別当厚木山東光寺慶長十二年未五月吉日彫ス) 当社ハ和名抄船田郷ノ遺名ナルヘケレハ古社ナルコト知ヘシ(事ハ村名ノ条ニ記載ス) 慶安二年社領五百五斗ノ御朱印ヲ賜フ
本地堂 薬師ノ石像ヲ置
末社 稲荷三 疱瘡神
鐘楼 鐘ハ天和三年ノ鋳造ナリ
別当東光寺 (中略)社領ノ御朱印ニ東光寺内船喜田明神云々ト載ラレタレト今ハ全ク別当寺トナレリ
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雑記
| なぜかお祭りがあると知って、出かけた。露天も出てゐてお好み焼きをいただいたりした。
宗教法人神社庁包括下となってゐないので侮ってゐたが、室町時代には祭祀が行はれてゐたと見られる古社であり、現在も大切にされてゐる様子が伺へる。
神社入り口の左側に大きな切り株がある。たぶの木でご神木だったが枯れたため平成17年6月に伐採されたといふ。樹齢400年前後。神事が自治会長ら40人が出席して行はれたといふ。
小田急線本厚木駅から北へ1.1kmの所にある。
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