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八幡神社(神奈川県厚木市戸田)

作成日 平成21年7月26日
追記日 平成28年5月17日
よみ  はちまん じんじゃ 地理院地図
参拝日  平成20年11月19日(水)
所在地  厚木市戸田1055 (北緯35度24分5.29秒 東経139度21分54.41秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 八幡神社
祭神  応神天皇 ( おうじんてんのう )
由緒  戸田の総鎮守。
 『風土記稿』には「社地相模川の辺りにありしが、大水の時度々崩れしにより文政十一年十一月、別当寺境内に移す」とあるといふ。(文政十一年:1828年)
 社殿の扁額は「八幡宮」とある。明治初期に八幡神社と改めたといふ。
雑記  大正十二年九月一日に発生した関東大地震は相川村で死者三十一名、全壊三百六十九戸を数へる。境内には、昭和四年九月に建てられた震災を伝える碑がある。
 (明治二十二年(1889年)に戸田村は周辺5村と合併し相川村となり、のち相川村は厚木と合併してゐる。)
追記(平成28年5月) JR相模線門沢橋駅の西南西700mの所にある。明治末までは相模川を渡る、戸田の渡しがあった。大山参詣路の要衝となってゐた。 現在の公共交通機関による人の移動は、小田急線本厚木駅とJR東海道線平塚駅との間を走るバス路線に拠ってゐて、中戸田バス停が東150mの所にある。
 前記の関東大震災を伝へる石碑の碑文は次の様。
大正十二年九月一日正午前二分俄然響アリテ大地震撼シ山河崩レ屋宇仆レ死傷算ナシ特ニ此地ハ震源ニ近シト云フ惨烈想フベシ 今茲恰モ七周年ニ當ル相川村字戸田中分ノ人相謀リ禮位ヲ設ケテ死者ノ魂ヲ祭リ併セテ文ヲ石ニ勒シ以テ不虞ノ天災ニ備フルノ用意ヲ来者ニ促ス
昭和四年九月一日

中戸田 八幡神社
平成20年11月19日撮影
中戸田 八幡神社
平成20年11月19日撮影
中戸田 八幡神社 いぼ神様
いぼ神様

・H28.5.17 地図と雑記(震災を伝へる碑文)に追記


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