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林神社(神奈川県厚木市林)

作成日 平成21年9月26日
追記日 ────────
よみ  はやし じんじゃ
所在地  厚木市林3-7-1(北緯35度27分28秒、東経139度20分47秒)
HP  ─  神奈川県神社庁 神社詳細:林神社
祭神  武甕槌大神 ( たけみかずちのおおかみ )
 大山祇大神 ( おおやまつみのおおかみ )
 中筒男大神 ( なかつつのおのおおかみ )
由緒 旧村社。
境内の掲示板によると(縦書き、板墨書)
        林 神 社
御祭神  鹿島・三島・住吉 合祀
      鹿島  武甕槌大神
      三島  大山祇大神
      住吉  中筒男大神
御神徳郷土泰平住民守護の鎮守
由緒 当社は人皇十二代景行天皇二十五年七月竹内宿彌
   東國勧察の時勧請したと伝えられている
   延享年間記せしものに「北陸東方諸国の地形を定
   る時相模の國は東の堺たるに由りて東方守護の
   ため東林山に此神を祭る。世に愛甲神社と号す云々」
   とあり。思うに当社は延喜式神名帳には
   載せられていないが、千有余年前勧請
   の古社である。
   天正三年(一五七五)棟札を写したものに「日
   檀那相州森庄林之郷井上之苗裔○○○中
   之○在原業秀敬白大工下野○○○○○○
   縫殿總宗作之寄進之天正三年○○○月
   吉日」とあり。この年を以て再建○したもの
   と言われている。
   元は愛甲神社三柱大明神と称され○○○○宮大
   神玉柱姫命も合祀せられ其の後林神社と称す。
   社地は東林山と号し社領一石五斗は天正十九年(一五九〇)
   以来朱印領にて水島石見守の宰○たりしが明治六
   七月維新の制令により村社に定め○社林神社
   と改称昭和七年六月二十八日神饌幣帛料○遣の神社
   に指定された。
   又「老楠一株(圍一丈八尺)を御神木とす」とあるが明治二○○当時
   の村のため伐採され其の記念として幼木二本が植えられ現在繁茂す。
例祭 十月五日・現在は十月の第一土曜日
末社 御嶽社・疱瘡神・稲荷社・蚕影社
        以上新編相模風土記稿○○○○○○○○
    平成五年八月一日
                    宮司 水島茂廣 
参拝日 平成21年1月17日(土)
雑記  子之神社に続いて林神社に参拝した。当社は台地の縁にあり子之神社の約1キロメートル北 にある。鳥居をくぐり階段を上ると踊り場となり手水舎があった。新しい。平成十六年に奉納されてゐる。続いて階段を上る と平坦地に出て社殿がある。左手に石祠があったが由緒書きにある末社との関係は判らなかった。


平成21年1月17日撮影

平成21年1月17日撮影


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