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関口御嶽神社(神奈川県厚木市関口)

作成日 平成22年2月11日
追記日 ────────
よみ  
所在地  厚木市関口789付近(字内輪)(北緯35度29分21秒、東経139度22分4秒)
HP  ─
祭神  日本武尊
由緒  社標の石柱には次のやうに記されてゐる。
 武州御嶽神社を分祀し日本武尊を祭神とする古くは上関口村の鎮守であった開運招福農漁村の繁栄を祈り関口住民に厚く信仰されるも昭和が終わろうとするころ老朽化著しく新築の気運高まり平成六年四月落慶す 氏子中


 古くから建ててあったと思はれる掲示板の板部分が社殿脇に置かれてゐる。それによると、
御嶽神社
武州御嶽社を分祀氏祭神を日本武尊とする古くは上下関口村の総鎮守であったが地区が南と北に分村するときに山王社(現日枝神社)が鎮守社となり西方長坂地区にも山王社を分祀された(日枝神社)開運招福農漁村の繁栄を祈り市内各地に分祀社あり
 鳥居は平成十二年に奉納されてゐる。
 昔は平井一族で祀っていた、といふ。
参拝日 平成21年5月15日(金)
雑記  中津原台地西端の長坂日枝神社から西へ800メートルの当社。
 斜面の中腹にある。ほとんど通行がないと思はれる坂道の途中である。由緒を記した古い板が捨てられずにおかれてゐるのが神社への思ひを感じさせる。
 このあと、北へ600メートルの山際神社を訪ねた。


平成21年5月15日撮影

平成21年5月15日撮影
覆殿内の本殿


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