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伊勢山大神宮(神奈川県海老名市国分南)

作成日 平成25年12月23日
よみ  
所在地  海老名市国分南2丁目 (北緯35度27分14.2秒  東経139度24分4.5秒)
 地図:国土地理院ウオッちず(記号なし)  いつもNAVI
HP  
祭神  
由緒  地神塔の左側に碑がある。

国分は相模国分寺の所在により天平
文化の華開きし処にして何時の頃より
かこの地一帯を伊勢山と称す けだし
我等の遠き祖先が守護神として伊
勢神宮をここに勧請せしに拠るならん
爾来 谷戸 日久保 滝之下 辻 逆川 の
五最寄その神徳の宏大無辺に崇敬
措く能はざりしも移る世の開発の波に
に災ひされその安泰も危殆に頻せり
たまたま社地の所有者森下一郎君
の理解と協力により全敷地永久無
償貸与の特志を得たり ここに於て
氏子一同相議し相謀り社殿の修復
階段設置の再建事業を完成するに
至れり 依つてここに碑を建てもって
後昆に伝ふと爾云ふ
 昭和四十八年十月
        氏子一同
参拝日  平成25年3月3日(日)
雑記  小田急海老名駅・相鉄海老名駅から西へ1kmのところにある。地図では伊勢山自然公園の一画のやうだが、 社殿からは公園は見へなかった。
 社殿の扉は開いてゐて緑の榊(?)が供へられてゐた。大切にされてゐるやうだ。鳥居は昭和五十三年に建設されてゐる。

 海老名市web「地神講」(2002年8月) 他によると、境内にある地神塔は、坂上にあった地神塔で、宅地造成のため昭和四十三年に境内に移された。 五角の石柱で、正面に「天照大神」右から「倉稲魂命」「埴安媛命」「少名彦命」「大己貴命」台石には「寛政九丁巳天吉辰造立之者也」 (1797年)と刻んである。と刻まれている。小名辻、谷戸、日久保の最寄り講中、別に逆川と瀧之下の講中を加えた三講中共有の地神様で 五穀豊穣の地神(ぢじん)様と呼んでいた。ほとんどが兼業農家になったため平成元年秋の地神講を最後に講そのものは取り止め、 「社日祭悪神除萬民守護之尊像」の掛け軸のみを順送りに各家個々にお祭りすることとし、僅かながら命脈を保つように計られた、
といふ。


平成25年3月3日撮影

平成25年3月3日撮影

平成25年3月3日撮影

平成25年3月3日撮影


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