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作成日 平成25年12月23日 |
よみ | ||
海老名市望地2丁目 (北緯35度27分18.7秒 東経139度24分22.5秒)
地図:国土地理院ウオッちず いつもNAVI | ||
HP | ||
祭神 | ||
由緒 | ||
参拝日 | 平成25年3月3日(日) | |
雑記 | 小田急線海老名駅・相鉄線海老名駅から東北東へ1.3kmの所にある。西側には目久尻川が南流してゐる。
地名は相模国分寺を望地に由来するといふ。明治22年の町制施行で海老名村の一部となった。
石製の社号標には、「土地区画整地事業記念 平成自由九年九月吉日 奉納者名」と記されている。
覆殿は新しいし、法面の養生、植えられてゐる樹木、周りの住宅をみても新しさを感じる。石橋の石と思われる細長い石柱が社殿の右側の境内地境近くに幾本か置かれてゐる。
石碑には次のように記されてゐる。
石橋のしるし この石橋は海老名市郷土かるた「望地から国分へかけた石の橋」と詠まれた石橋で昔は目久尻川にかけた木橋が毎年の洪水によってしばしば橋の流失家屋の浸水等で 沿岸の望地地域の被害は甚大であった 宝暦七年時の有志から寄付を募り伊豆の石により架橋工事が行われた 往時の大山道としては唯一の大きな石橋で あったと伝え聞く以来風雪の流れとともに百六十有余年多くの道行く人牛馬車が渡った有名な橋は大正十二年九月一日の関東大震災のため破壊された 昭和五十二年十二月河川改修の時引上げたものです 山王稲荷神社境内に移し遠き望地村の方々の労苦に感謝し過ぎし昔を偲び後世に伝えべく記す 昭和六十年九月吉日 建立 山王稲荷神社奉賛会 |
平成25年3月3日撮影 | 平成25年3月3日撮影 |
平成25年3月3日撮影 | 平成25年3月3日撮影 石橋の石 |
平成25年3月3日撮影 西北西方向を望む。大きな建物は川向こうにあるマンション。国分寺跡は、写真より左手の方。 |