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| 神明神社 (神奈川県秦野市渋沢 峠)
参拝日 令和3年4月28日(水)
作成日 令和3年11月28日(日) 改訂日 令和6年2月22日(木) |
しんめい じんじゃ
| 秦野市渋沢2629 | (35度21分29.71秒 139度10分38.38秒) 地図:地理院地図(ズームレベル15) マピオン(ズームレベル15) 参拝当時の地図です。(最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
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HP等
| 神奈川県神社庁 神社情報 神明神社
| 祭神
| 大日留女尊 (おおひるめのみこと)
| 神奈川県神社誌にはつぎの様に載ってゐる(1)。
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雑記
| 小田急小田原線渋沢駅から南南西へ1.9km、50m程登る。
| 駅からは、とても遠いと思ひ込んでゐたが、距離を測ると意外と近かった。今は長さ217mの峠隧道があるが、昭和七年に開通するまでは峠を越えざるを得なく道のりも長かった。 今回の神社巡りは車を借りてきてゐるので、苦労は無い。この後、千村の白山神社へ行き、室川に沿って東へ進んで栃窪神社へと、峠隧道を通らず仕舞だった。 新編相模国風土記稿(天保12年(1841))の渋沢村の条には、次の様にある(2)。関係あると思ふ部分のみ転記。( )内は割注部分。
当社から南へ0.8kmの市見川右岸に石膏鉱山跡の坑口があり、最盛期は年間2000トンの生産があり、鉱石は真静院前の集積所に仮置きし、トラックで御殿場線松田駅まで運んだと云ふ。昭和10年から20年代半の事と云ふ。(平成29年(2017)7月に訪れた方のブログ(4)より。坑口に設置の説明板写真・地図の掲載あり) 鉱山名は三丸鉱業渋沢鉱山、後に相模鉱業が経営(5)(6)。 |
写 真 (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます) |
写真1 拡大 (1280×960) |
写真2 拡大 (1280×960) |
写真3 拡大 (1280×960) |
写真4 拡大 (1280×960) 社殿正面 社殿に向って左に境内社がある。覆屋の中には二つの小祠があったが、表示は無く不詳。由緒にある境内社に該当すると思はれる。祠の造りが違ふ(写真9参照) |
写真5 拡大 (1280×960) 斜め前からみた社殿 |
写真6 拡大 (1280×960) 拝殿内 御本殿部分拡大写真 (1280×960) |
写真7 拡大 (1280×758) 手水舎 手水石には「昭和十一年三月吉日 草山智義 南秦野村平沢」とある。出雲大社教分院に奉納された手水石といふ事か。 |
写真8 拡大 (1280×960) |
写真9 拡大 (1280×960) 境内社(写真3参照) |
出典・脚注
改訂記録
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