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御嶽神社(神奈川県秦野市名古木)

作成日 平成28年12月30日
よみ  みたけ じんじゃ 地理院地図
参拝日  平成28年5月25日(水)
所在地  秦野市名古木459 (北緯35度23分2.77秒 東経139度14分32.20秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 御嶽神社
祭神  倭建之命 ( やまとたけるのみこと )
由緒  境内の掲示には次のやうにある。
御嶽神社
祭神 倭健之命
境内社 第六天社 蔵王社 八幡社 天王社 大口社(おおくちしゃ)
(境外摂社)浅間神社(祭神 木花開耶姫)
由緒沿革 創立年代は不詳だが、往時御嶽社、第六天社、蔵王社を鎮守としていた。当時草山の地に安政六年まで周囲十年尺の老松があって、この大樹は旧矢倉沢往還に沿い、旅人は皆これを目標として通り、今は枯死して無く、一本松と称した。古伝に倭健之命東征の時大樹の下に腰を据え、大山丹沢富士を一望されたことにより御嶽社を建立されたと伝えられる。当村名主井上支一郎子孫宅古文書によれば現境内地に七百年を肥える老杉八本ありとある。この老杉は、昭和八年台風により倒木 八百年以上の古木であった。明治六年御嶽、第六天、蔵王を合祀し上地し、御嶽神社と改称、村内小社を境内社として、名古木(慶長年代までナコノキと言いその後村名をナガヌキと称している。)(*)大正四年幣供進村社に指定され、昭和八年台風で大破し、翌九年陛下より恩賜資金を賜わり再建、昭和四十年より鳥居神楽殿社務を建設、昭和五十四年銅板葺にした。浅間神社は、浅間山山頂にあり、善波トンネル南出西に六坪の下拝殿がある。貞享の頃より富士浅間参拝者出発守護祈願、五月十五日氏子弁当持参の花見祭を行って来たが、御嶽神社と同氏子のため境外摂社とする議が纏り、境外摂社とした。
宮司 草山清和
連絡先 出雲大社相模分祀 (住所電話番号略)

 (*)転記者注 名古木の鎮守とした、鎮守となった、の意味の文言が抜けてゐる。
新編相模国風土記稿巻之52の名古木村の条には次のやうに載ってゐる。
第六天社 村持下六社同。
御嶽社
蔵王社 以上三社ヲ、村ノ鎮守トス。例祭何レモ七月廿日
雑記  小田急線秦野駅から北西へ2.1kmの所にある。

 境内にはベンチがいくつか置かれてゐて、休ませていただいた。昼時といふこともあるのか他にお一人、いらっしゃった。


拝殿内の扁額他


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