地図：地理院地図 いつもNAVI
新編相模国風土記稿巻之５２の曽屋村の条に「白山社 長源寺持。金山権現ヲ相殿トス。例祭九月十五日松樹ヲ神木トス。」とあるのは当社だらうか。長源寺は、当社から南東へ100ｍ余のところにある。
また、『明治六年、井之明神社に、上乳牛鎮座の加羅古神社、下乳牛鎮座の八幡神社、才ヶ分鎮座の熊野神社、山谷鎮座の加茂神社、中野鎮座の白山神社、御門鎮座の牛頭天王社（現在は分祀）を井之明神社に合祀し、曽屋神社と改称した』[1]とされてゐる。
社殿は傷みが激しい。然し、社殿内には平成五年の幟旗があり、祭祀はされてゐるのが窺へる。
また、社殿内の掲示物を見ると、昭和四十四年に神輿を購入してゐるやうだ。
