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神明神社(神奈川県秦野市堀西)

作成日 平成29年3月11日
よみ  しんめいじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成28年7月6日(水)
所在地  秦野市堀西1384 (北緯35度23分45.32秒 東経139度10分14.30秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 神明神社
祭神  大日留女尊 ( おおひるめのみこと )
由緒  新編相模国風土記稿巻之五十三の堀斎藤村の条に「神明宮 村持」と載つてゐる。
 拝殿の中には棟札と思はれるものが見えるが読むには至らなかつた。正面に墨書された「社殿造営記」には次のやうにあった。
社殿造営記
部落挙げて協力し一致団結夙に本神社の改築を計画してから実に数年遂に昭和四十年二月二十五日仮殿遷座祭及び起工式を斎行して工初めてより工匠三武守氏克く丹精の誠を捧げて奉仕し用材は渡辺○○氏御用をつとめ同年三月二十五日工事は一切完了するに至つた。
総工費○○○万余円
維持 昭和四十年三月二十八日
   神明神社宮司 村上正平
   建築委員長  三武○○
   仝 委員   (転記略 七名)
昭和の社殿改築に係る記録に「森戸氏子中」の記載が見えた。
雑記  小田急線渋沢駅から北北西へ2.7kmの所にある。私有地かと思ふ細い道を入つて行く。思はず、この道を進んで良いものかと、農作業をしてゐた人に尋ねてしまった。
 社殿は南を向いてゐる。鳥居は社地いつぱいで南側の畑間近な所に建つてゐる。全体をカメラに収めるだけの距離が取れなかった。
 拝殿内の記録には種々あるが、神殿一宇を昭和五十二年三月に寄進、参道整備(舗装)を昭和五十八年三月実施、平成年間に昇り竿寄進が読めた。鳥居は「平成六年十二月吉日 小田原市本町二 - 十一 - 二十 割烹大松」とある。

写真

本殿があり、その上方に「社殿造営記」が掲げてある。


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