よみ
| すわじんじゃ
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参拝日
| 平成25年10月14日(月)
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所在地
| 箱根町宮城野719 (北緯35度15分28.19秒 東経139度2分57.81秒)
地図:地理院地図
いつもNAVI
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HP
| 神奈川県神社庁 神社詳細 諏訪神社
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祭神
| 諏訪大神 ( すわのおおかみ )
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由緒
| 由緒案内はなかったので、関係ある二つの碑文を以下に転記した。
御鎮座三百七十年祭記念
御造営の碑
近世の初頭、元和年間に諏訪大神を勧請し鎮座してより幾星霜を経て茲に三百七十年。常に蒙り給う御神威を崇め奉る氏子崇敬者の
誠心を結集し、浄財を寄進して、御社殿屋根の銅板葺替を始め大鳥居の建替、参道の改修、崖淵の法面防災工事及び境内整備等の記念事業を奉修して、
以て神恩報謝の式年大祭を齋行し詭拝する。
仍つて茲に氏子崇敬者の安泰と反映を祈念するに神明の利益灼然なり。
平成元年己巳春
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湯立獅子舞記念碑
箱根宮城野に伝わる湯立獅子舞は、伊勢代神楽系の獅子舞であり、加えて獅子が湯立を行うという希有な神事である。
当地の獅子舞は、仙石原と同様江戸時代後期の安永五年、甲州郡内吉田村(現、富士吉田市)の萱沼儀兵衛によって伝えられたものと考えられる。
獅子舞は会都市七月十五日、鎮守の諏訪神社境内にある津島神社(牛頭天王)の例祭に、天下泰平・五穀豊穣・無病息災を祈念して奉納されている。
今日に至る間には、中断という憂き時期も経てはきたが、昭和期以降獅子舞の継続と保存を目的として後継者の育成に努力を重ね、
同二十九年保存講演会を発足、のちに保存会と改称し現在に至っている。また同年、定例行事の遂行と活動が認められ、神奈川県の無形民俗文化財に指定、
四十九年国選択無形民俗文化財となり、平成十三年には文化庁により約一年間を通して映像・記録等資料制作が実施された。
本年、国選択無形民俗文化財指定三十周年を迎え、湯立獅子舞公開祈念奉納を挙行するとともに、さらなる継承発展の総意に基づき、
ここに碑を建立するものである。
平成十六年七月十五日
宮城野獅子舞保存会相談役
松本雅憲 文
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雑記
| 箱根登山鉄道強羅駅の北700mの所にある。もっとも、早川の右岸上方にある強羅駅から左岸側にある宮城野へは比高100mほど下って橋を渡るので、
道のりは長い。そのあと、また60mほど上る。
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