地図：地理院地図 いつもNAVI
豊受比売命 ( とようけひめのみこと )
大山咋命 ( おおやまくいのみこと )
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片岡神社沿革
片岡神社ハ平安時代ノ永承二年（1047）九月、京都ノ下賀茂神社ヨリ勧 請創建サレタ神社デ、祭神ハ別雷之命ト天彦火瓊々杵尊デ、雷電宮ト称シマシ タ。歴史文献トシハ鎌倉時代ノ建暦二年（1212)二月二十五日、将軍ノ 源実朝ガ片岡神社ヲ祈祷所トシタガ吾妻鏡ニ記サレテイマス。 相模国片岡前記築社事、可為将軍家御祈祷之由、今日被定之、図書允奉行之 江戸時代ノ初期天正十九年（1591）ノ八月徳川家康ヨリ社領二石ノ朱印状 ヲ与エラレマシタ。マタ宮川家古文書ニ村民ガ寛永六年梵鐘・寛永十一年石鳥 居ヲ奉納シタ記録モ現存スル歴史ノ古イ神社デス。 古来、雷電宮ト呼バレタ名称ハ明治六年七月片岡神社ト改メラレ、境内社ノ 祭神大山祇之命、豊受比売之命モ合祀サレテ今日ニ至リマシタ 平成四年四月吉日 片岡神社宮司 草山貞胤謹書 |
境内には、報徳神社遙拝所の石碑、九つ(？)の石祠、新しい物は昭和五十九年五月再建の東照宮だった。 ほかに、昭和三年の社殿屋根銅板葺替奉納の碑があった。
拝殿内には、遠景なのに周囲に人家が写ってゐない昭和36年撮影の写真があった。そのほか多くの写真が飾られてゐる。
