由緒
神奈川県神社庁の神社詳細には次の様に記されてゐる。
御祭神 大日孁尊(おおひるめのみこと)
御由緒
創立年月不詳。
往古権五郎景政伊勢神宮の御柱の材を持来りて、造立後、三浦介善澄郷の崇敬するところとなり堂宇を修整せりと伝う。
寛政4年9月再建、弘化3年11月造営。氏子中にて明治4年9月再建。
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『神奈川県神社誌』(昭和57年)には次の様に載ってゐる(2)。
祭神 大日孁貴尊(おおひるめむちのみこと)
由緒沿革 往古、鎌倉権五郎景政及び三浦義澄が崇敬し堂字を修整したと伝えられる。寛政四年(一七九二)に再建、更に明治四年九月二十八日再建され、昭和四十八年改築し現在に至る。
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『新編相模国風土記稿』(天保12年(1841)完成)には次の様に載ってゐる(3)。
註 社名のみの記載 二行前に「八幡宮 村民持。下同シ」とある
| 雑記
| 最寄駅は小田電鉄江ノ島線善行駅で、当社から南西(238°)へ1.3kmの所にある。
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