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神明社 (神奈川県藤沢市西俣野)

参拝日 令和4年2月18日(金)
作成日 令和4年10月22日(土)
追記日 令和6年2月11日(日)
よみ  しんめいしゃ
概要  当社(神明社)は藤沢市西俣野に鎮座する。創立年不詳。鎌倉権五郎景政及び三浦義澄が崇敬したと伝へられる。御本殿は平成14年(2002)に再建された。  
所在地  藤沢市西俣野2052
  (35度22分7.64秒 139度29分8.89秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    マピオン(ズームレベル15)  
地図  参拝当時の地図です。最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。
地理院地図、東西 59km×南北 55km の範囲の地図です
・東西59km 南北55km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
    
HP等  神奈川県神社庁 神社情報 神明社
祭神  大日孁尊(おおひるめのみこと) (1)
由緒  神奈川県神社庁の神社詳細には次の様に記されてゐる。
御祭神 大日孁尊(おおひるめのみこと)
御由緒
創立年月不詳。
 往古権五郎景政伊勢神宮の御柱の材を持来りて、造立後、三浦介善澄郷の崇敬するところとなり堂宇を修整せりと伝う。
 寛政4年9月再建、弘化3年11月造営。氏子中にて明治4年9月再建。

 『神奈川県神社誌』(昭和57年)には次の様に載ってゐる(2)
祭神   大日孁貴尊(おおひるめむちのみこと)
由緒沿革 往古、鎌倉権五郎景政及び三浦義澄が崇敬し堂字を修整したと伝えられる。寛政四年(一七九二)に再建、更に明治四年九月二十八日再建され、昭和四十八年改築し現在に至る。

 『新編相模国風土記稿』(天保12年(1841)完成)には次の様に載ってゐる(3)
神明社
   註  社名のみの記載 二行前に「八幡宮 村民持。下同シ」とある
雑記  最寄駅は小田電鉄江ノ島線善行駅で、当社から南西(238°)へ1.3kmの所にある。

 銀杏の木の手入れに30万円を要したと云ふ。樹木の管理に金が掛るのは聞いてゐたが、実際の金額を知ったのは初めて。森や林の中で切る訳では無いので養生が重要。そのための重機のレンタル料金を考へても……と、レンタル料金を調べてみたが、どれを使へば良いのやら、素人には選定は難しい。ざっくり、10万円弱か。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1 写真1 拡大 (1280×960)
 社頭
 鳥居と石段の間には地神塔などがおかれてゐる(写真8参照)。
 銀杏の大樹があるが、社殿内の掲示によると平成30年12月に30万円をかけて樹高を低くし枝を落してゐる。

写真2 写真2 拡大 (1280×960)


写真3 写真3 拡大 (1280×960)
 社殿正面
 灯籠は天保五年の奉納

写真4 写真4 拡大 (1280×960)
 斜め前から見た社殿

写真5 写真5 拡大 (1280×960)
 社殿側面
 御本殿は平成十四年再建(拝殿内掲示)

写真6 写真6 拡大 (1280×960)
 拝殿内

写真7 写真7 拡大 (1280×960)
 社殿前から鳥居方を望む

写真8 写真8 拡大 (1280×960)
 地神塔ほか


出典・脚注
  1. 令和4年10月18日閲覧 神奈川県神社庁 神社詳細 神明社
  2. 『神奈川県神社誌』神奈川県神社庁編 昭和57年(1982) p.226
  3. 『新編相模国風土記稿』 巻之六十 西俣野村の条 (同書は天保12年(1841)完成。鳥跡蟹行社刊(明17-21)の活字翻刻本を引用。漢字は現在当用の字体に置換へた)

改訂記録
  • 令和06.02.11 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。神社庁web神社情報のリンク修正。概要欄作成と記入。

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