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八坂神社(神奈川県伊勢原市沼目)

作成日 平成23年10月17日
追記日 平成23年10月18日
よみ  やさかじんじゃ
所在地  伊勢原市沼目2-3-20 (北緯35度23分34秒、東経139度19分24秒)  ゼンリン地図
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 八坂神社
祭神  素盞之男命 ( すさのおのみこと )
由緒 境内にある八坂神社縁起より、一部を転記すると、
八坂神社縁起 (中略) 社殿   入母屋造 二棟一宇 116平方メートル 由緒沿革 創建時期は不明なるも1200年〜1300年頃(北条時代)強と祇園八坂神社を信仰する有志が、分社を此の地に勧請したものと 考えられる。 爾来、天王社(お天王さん)と呼ばれ信仰を集め、親しまれてきた。  神体は、行基菩薩作の木像で、高さ一尺四寸三分(47センチ)と伝えられる。 天正十九年(1591年)十一月、御朱印状に社領七石を賜る。明治六年(1873年)村社、大正五年(1916年)神餞幣帛料共進社に指定された。
祭神として、素戔戔嗚尊と標記し、大山咋神も掲げられてゐる。神仏分離令以前は、牛頭天王を祭神としてゐたことも記してある。

松根舎に、かつてあったご神木の根を展示してゐる。そこにいはれが記されてゐる。
天王松の一生
古より八坂神社のご神木として崇められていた天王松は樹齢六百有余年幹の太さは目通りで七米余り根幹で七米位樹高は約二十米に達し
その美しく荘厳な姿は四方を圧し遠方より眺望され道行く人のしるべとなり寿松と愛称され人々に親しまれてきました。
 しかし歳月は誠に無情にして樹勢の衰えた天王松は昭和四十九年秋人々に惜しまれながらその長い一生を終えました
 この度八坂神社並びに保存会の皆様のご協力により埋れていた巨大な天王松の根が掘出されここに展示されました
 氏子崇敬者の皆様と共に在りし日の英姿を偲び後々まで語り継がれますようここに記します
 平成四年四月吉日
  八坂神社
参拝日 平成22年11月20日(日)
雑記  拝殿に掲げられてゐる扁額は、樹木を輪切にした板で「社殿改修記念・昭和五十年二月」とある。
 一の鳥居は,昭和五十四年十月再建のもので、扁額には祇園社とある。
 また、応永十年(1403)に制作された銅鐘がある。


平成22年11月20日撮影

平成22年11月20日撮影

平成22年11月20日撮影
松根舎に納められてゐるご神木の根

平成22年11月20日撮影
松根舎内に掲げられてゐるかつてのご神木の姿

・23.10.18 雑記の、八幡台石器時代住居跡にかかる記述を削除(八幡神社(大竹)と錯誤のため)


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