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作成日 平成28年12月10日 |
よみ | ||
参拝日 | 平成28年5月12日(木) | |
伊勢原市大山517あたり(開山町) (北緯35度25分24.36秒 東経139度14分59.43秒)
地図:地理院地図 いつもNAVI | ||
HP | ||
祭神 | 建御方神 | |
由緒 | 開山町の鎮守で永仁三年(1295)の勧請といふ。[1] | |
雑記 | 小田急線伊勢原駅から北西ないし西北西へ6.5kmのところにある。現在はバスの通るみちがあるが、その道が出来る前は、いま「とうふ坂」と呼ばれる旧道で左右に宿坊がある。宿坊の間から(参道上り方向に対し)左に入ると当社がある。200m
ほど下流には良弁滝、町名のもとになった良弁堂(開山堂)がある。
社殿や周囲に社名や由緒を表す表示は無かった。 新編相模国風土記稿巻之51の坂本村の条には「諏訪社 開山町の鎮守ナリ。永仁三年勧請ス。本地仏薬師。例祭七月廿七日。(此日社地ニ於テ青茅ヲ結ヒ諸神ニ備フ。是大山寺起立以来ノ旧例ト云伝フ)大山寺承事役、源長坊持。」とある。( )は割注部分 源長坊は、社殿に向って右手隣接の宿坊(営業してゐるかは不詳)。尚、当時、大山山頂まで登れるのは6月27日から7月17日(旧暦)まで。 明治44年に追分社(八意思兼神社)に合祀(「春日社」・「根ノ社」・「五社稲荷社」・「諏訪社」・「愛宕社」・「松尾社」・「皇産霊社」の7社)され、坂本神社と改称、その後社名は旧に戻ったと云ふ。根之元社・稲荷社・愛宕社の様子を見ると旧に復したやうにみえる。 |
脚注
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