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大庭稲荷(神奈川県開成町吉田島)

作成日 平成26年9月3日
よみ  おおばいなり
参拝日  平成25年6月29日(土)
所在地  開成町吉田島2735あたり (北緯35度20分24.8秒  東経139度7分45.1秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  
祭神  
由緒  陣屋跡の案内板があり、稲荷についての記載もあった。案内文は次のやう。
幕府代官蓑笠之助の陣屋跡

 享保十七年(一七三二年)から延享三年(一七四六年)まで十四年間、ここ上島の地に陣屋(役所)を置いた蓑笠之助は、 足柄上・下郡のうち三万三千石の土地を支配して、すぐれた政治を行いました。
 酒匂側川の治水工事、サツマイモなどの殖産事業、玄倉銅山の開発や吉田島銭座などでの銅銭の鋳造、このほか農民教諭書 『農家貫行』などの著述も行っています。
 彼は、文命堤の築造で知られる田中丘隅の娘婿で、また名奉行であった大岡忠相の配下でした。陣屋跡の一隅に残る 大庭稲荷祠は、蓑が大岡氏ゆかりの堤村(茅ヶ崎市)から勧請したものと伝えられています。

 平成八年二月
開成町教育委員会
有難いことにふりがながが多くふられてゐる。 ・蓑笠之助:みのかさのすけ  ・玄倉:くろくら  ・貫行:かんこう  ・文命堤:ぶんめいてい  ・丘隅:きゅうぐう   ・忠相:ただすけ  ・大庭稲荷祠:おおばいなりし  ・堤村:つつみむら
雑記  小田急線新松田駅から西南西へ1.0kmのところにある。


平成25年6月29日撮影

平成25年6月29日撮影


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