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白旗神社(神奈川県鎌倉市西御門)

作成日 平成24年2月1日
追記日 平成24年2月12日
よみ  しらはたじんじゃ
所在地  鎌倉市西御門2-1 (北緯35度19分33.1秒  東経139度33分39.8秒)  ゼンリン地図
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 白旗神社  Wikipedia
祭神  源頼朝 ( みなもとのよりとも )
由緒  境内の掲示には次のやうにある。
 白旗神社 由緒記
一.祭 神 源 頼朝公
一.例祭日 一月十三日
一.由緒  この地はもと源頼朝公居館(幕府)の北隅で持仏堂があり、石橋山の合戦に当って髻(もとどり)の中に納めて 戦ったという小さな観音像が安置され頼朝公が篤く信仰していた。
 正治元年(1199)一月十三日頼朝公が亡くなるとここに葬り法華堂と呼ばれれ毎年命日には将軍が参詣し仏事を執り行い 多くの武将も参列した。
 その後鶴岡八幡宮の供僧「相承院」が奉祀して祭祀を続け 明治維新に際し寺は白旗神社に改められ源頼朝公を祭神として 今日に至っている。
 現在の社殿は明治維新百年を記念して昭和四十五年に源頼朝公報恩会の方々の篤志によって造営されたものである。
 また、石碑もあり次のやうに刻まれてゐる。
堂ハモト頼朝ノ持佛ヲ祀レル所ニシテ頼朝ノ薨後其ノ廟所トナル健保五年五月和田義盛叛シテ火ヲ幕府ニ放テル時将軍實朝 ノ難ヲ避ケタルハ此の處ナリ寶治元年六月五日三浦泰村此ニ籠リテ北條ノ軍ヲ邀(ムカ)ヘ刀折レ矢盡キテ一族郎等五百餘人 ト偕ニ自盡シ満庭朱殷ニ染メシ處トス
大正十三年三月建  鎌倉町青年團
参拝日  平成23年5月21日(土)
雑記  社殿に向って右手の大倉山には源頼朝の墓がある。
 平成24年2月11日、「11日昼、頼朝の墓の上部が壊された。また、白旗神社の狛犬2体が台座から落され、一体は胴体部分で二つに割れ ていた。容疑者は鶴岡八幡宮内で包丁を持っていたとして銃刀法違反で現行犯逮捕された」といふ報道があった。憤。


平成23年5月21日撮影

平成23年5月21日撮影

平成23年5月21日撮影

・24.02.12 雑記に追記。 朱殷(しゅあん) 「あかぐろい色」「血の古くなった色」


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