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神明神社(神奈川県川崎市中原区上小田中)

参拝日　平成29年10月27日(金)
作成日　平成30年８月19日(日)
追記日　令和６年４月14日(日)
よみ 　しんめいじんじゃ 　
所在地 　川崎市中原区上小田中6-43-1 (北緯35度35分0.82秒 東経139度38分35.14秒)
　地図：地理院地図 　いつもNAVI 　
地 図 　参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 1.13ｋｍ×南北 0.94ｋｍ の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
・○印：本殿の位置
ＨＰ等 　神奈川県神社庁 神社情報 神明神社神社
祭 神 　大日孁命 ( おおひるめのみこと )
由 緒 　 新編武蔵風土記稿(1)には次のやうに載ってゐる。（ ）内は割注部分。
神明社（村ノ中央ニアリ小宮ニテ覆屋二間四方前ニ鳥居アリ南向例祭九月十六日ナリ村内長福寺ノ持ナリ）　末社稲荷社（社地ニ入右ノ方ニアリ）　第六天社（是モ右ノ方にアリ）

　当社の北の隣地は上小田中公園となってゐるが、次の文言が刻まれてゐる石碑があつた。 
紀元二千六百年と上小田中公園
　昭和十五年、紀元二千六百年記念として当時二百八十坪の
神社境内がもっと広ければとの神地地元の強い要望により
原本家十三代原誠一は神明神社に土地を寄附した。
　昭和三十年頃、神社に会館を建てたいと氏子多数の
要望があり、神社は昭和三十三年、川崎市にこの土地の
一部を売却し、建設資金として神明会館が建てられた。
　その後、裏の土地は昭和三十九年に川崎市の
上小田中公園として地域住民に開放されて現在に至つている。
　平成二十二年二月十一日
　　　記念碑寄贈　(転記略)
　
雑 記 　南武線武蔵中原駅から北東へ0.3kmの所にある。

　拝殿内を拝見すると、扁額に「天照皇大神」とあり、左の方には「神明神社」「神明宮」と記された額も掲げられてゐた。奥の方には御本殿の一部と狛犬が見えた。

　上小田中村は、明治22年に小杉村など五村と合併し中原村となった。中原村は大正14年に住吉村と合併し中原町に、中原町は昭和8年に川崎市と合併してゐる。

写 真　　(拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)

写真１


写真２


写真３


写真４

出典・脚注
  1. 『新編武蔵風土記稿』巻之六十五　上小田中村の条　(文政13年(1830)成立の書、明治17年刊の内務省地理局による翻刻本を引用、漢字は当用の字体に置換へた)
改訂記録
  • 令和06.04.14　ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。　写真に番号を附した。　神社庁web神社情報のリンク修正。
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