神社訪問記HP神奈川県川崎市

浅間社(神奈川県川崎市多摩区登戸)

参拝日 平成30年1月16日(火)
作成日 平成31年4月13日(土)
追記日 令和6年4月8日(月)
よみ  せんげんしゃ  
所在地  川崎市多摩区登戸2919 (北緯35度36分56.72秒 東経139度34分5.77秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI  
地 図  参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  神奈川県神社庁 神社情報 浅間社
祭 神  木花咲耶姫命 ( このはなさくやひめのみこと )
由 緒  新編武蔵風土記稿には次のやうに載つてゐる(1)。( )内は割注部分。
浅間社 (村ノ巽ノ方ニアリワツカナル祠ニテ社地塚ノ如ク一ノ丘ヲナセリ是モ光明院ノ持)

 神奈川県神社誌には次のやうに載ってゐる(2)
由緒沿革  当地に清宮伝右エ門と云える者が富士講の先達として富士信仰を広めた。文化三年四月七日に塚を造り、富士遙拝所とし石祠を祀ったのが始めで、冨士塚と称して崇敬してきた。
   参考  文化三年:1806年
雑 記  小田急線向ヶ丘遊園駅から東南東へ0.4kmの所にある。

 神奈川県神社誌には、写真が載つてゐる。写ってゐるのは石祠のみなので、木造の祠は昭和50年代以降の建立とみられる。
 鳥居をくぐって左手に「浅間社改修記念碑」がある。「社殿、玉垣、社名碑及境内改修工事」「昭和六十一年四月」の他、奉納者名が刻まれてゐる。
 塚上には、明治七年の日付のある手水鉢、石祠(下の写真とは別のもの)があった。

 向ヶ丘遊園駅は、嘗て、モノレールがあって遊園地前まで通じゐた。昭和の時代だったと思ふが、一度だけ乗車したことがある。次の機会がないまま、平成12年に運転休止(後、廃止)となった。写真を載せようかと思ったが、直ぐには出てこないし、浅間社との縁は無いので思ひ留まった。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)

写真1  鳥居は「明治三十五年」と刻まれてゐる


写真2


写真3


写真4


写真5


出典・脚注
  1. 『新編武蔵風土記稿』 巻之六十 登戸村の条 (同書は文政13年(1830)成立。明治17年刊の内務省地理局による翻刻本を引用、漢字は当用の字体に置換へた)
  2. 『神奈川県神社誌』 神奈川県神社庁編 昭和57年(1982) p.130-131 浅間社

改訂記録
  • 令和06.04.08 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。 写真に番号を附した。 神社庁web神社情報のリンク修正。

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