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十二神社(神奈川県川崎市麻生区万福寺)
参拝日 平成30年10月8日(月)
作成日 令和2年1月11日(土) 追記日 令和6年3月29日(金) |
じゅうに じんじゃ
| 川崎市麻生区万福寺3-2-3 (35度36分21.47秒 139度30分27.68秒)
| 地図:地理院地図 いつもNAVI 参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
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HP等
| 神奈川県神社庁 神社情報 十二神社
| (参考 新百合山手街管理組合のwebサイトに由緒と沿革が記述されてゐる(1)) 祭 神
| 宇気母智大神 ( うけもちのおおかみ )
| 元 村社
| 新編武蔵風土記稿には次のやうに載ってゐる(2)。( )内は割注部分。
神奈川県神社誌には次のやうに載ってゐる(3)。
境内にある「十二神社建設の碑」によると、「万福寺地区の街づくりに合わせて社殿を再建することが正式に決定され」「平成十七年五月に新社殿が落成」したといふ。 雑 記
| 小田急線新百合ヶ丘駅から北へ0.2kmの所にある。
| 街づくりとあるのは森と農地を住宅に変へたといふこと。小田急線には時々乗ってゐて、車窓から見てゐると、いつの間にか木が切られ、重機で土が削られ、所謂マンションが建並んでいった。昭和49年に新百合ヶ丘駅を開業してゐるが、そのときには駅近くの所を宅地なり商業施設なりを造る考へが無い訳が無い。新駅の主目的は、新線の分岐駅で、現在は優等列車も停車する重要駅となってゐる。 十二神社と云へば、熊野三山の神々とも考えられるが、祀ってゐる人達によると「神社本庁に『宇気母智大神』と登録されてゐる。(中略) 十二柱は天神七代と地神五代からなり」(十二神社建設の碑より)と、宇気母智大神にはやや疑問を投げかけてゐるものの、熊野とは関係無い模様。 なほ、み熊野ねっとでは「神社の下にあった旧家が、正徳元年(1711)に氏神として出身地の神を勧請したものが始まりという。この旧家は熊野が出身地とされ、熊野社を勧請したものと見られる。その後土地に住む人々の守護神となった。」と記してゐる(4)。 |