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| 白鳥神社 (神奈川県川崎市麻生区白鳥)
参拝日 令和2年5月31日(日)
作成日 令和3年1月4日(月) 改訂日 令和6年3月12日(火) |
しらとりじんじゃ
| 川崎市麻生(あさお)区白鳥2-10-1 (35度36分10.29秒 139度29分3.69秒)
| 地図:地理院地図(ズームレベル15) いつもNAVI(ズームレベル13) 参拝当時の地図です。(最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
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HP等
| 神奈川県神社庁 神社情報 白鳥神社
| 祭神
| 日本武尊 ( やまとたけるのみこと )
| 木花咲耶姫命 ( このはなさくやひめのみこと ) 元 村社
| 向拝に掲げられてゐる由緒書には次の様に記されてゐる。
神奈川県神社誌には次の様に載ってゐる(1)。
新編武蔵風土記稿には次の様に載ってゐる(2)。( )内は割注部分。白鳥明神以外は、上記の由緒沿革や祭神名から合祀された神社と思はれる。
雑記
| 小田急電鉄多摩線栗平駅から南東へ0.4kmの所にある。
| 片平村は、明治22年に上麻生村、下麻生村、早野村、王禅寺村、古沢村、万福寺村、五力田村、栗木村、黒川村と合併して柿生村となり、柿生村は昭和14年に川崎市に編入され、昭和47年に政令指定都市に指定された際に多摩区となり、昭和57年に麻生区として分区された。 明治期迅速地図には白鳥社とある。 神奈川県神社誌には、「鎮座地 多摩区片平970」とある。片平はかつての村名だが、昭和51年に新しい町名が出来たやうだ。 鳥居には「柿生第二土地区画整理組合」とあるが、附近は区画整理事業が行はれ、同組合はそのうちの一つ。昭和46年から51年にかけ、32.8haを対象に行われ、合算減歩率40.2%だったと云ふ。減歩40%と云ふのは、事業により所有地が六割に減つたと云ふこと。他事業のことは知らないので比較は出来ないが、随分と減るものだと思ふ。 小田急多摩線は、昭和49年に開業してゐる。(3) |
写 真 (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます) |
写真1 拡大 (1280×960) 社頭 鳥居の扁額は「白鳥神社」。柱には「昭和五十二年九月吉日建立 氏子中」「奉納 柿生第二土地区画整理組合 小田急建設株式会社 小田急電鉄株式会社 大成建設株式会社」とある。 |
写真2 拡大 (1280×960) |
写真3 拡大 (1280×960) 社殿正面 狛犬には明治三十二年九月の年記がある。 灯籠には、昭和三年十一月修之とある。 |
写真4 拡大 (1280×960) 社殿(拝殿と本殿) |
写真5 拡大 (1280×960) 拝殿内 |
写真6 拡大 (1280×960) 境内の様子 手水舎には、嘉永五年九月吉日と年記のある手水石がある。 |
写真6 拡大 (469×640) 御朱印 栗木御嶽神社で頂いた。 |
出典・脚注
改訂記録
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