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南足柄神社(神奈川県南足柄市飯沢)

作成日 平成26年9月17日
よみ  みなみあしがらじんじゃ
参拝日  平成25年6月29日(土)
所在地  南足柄市飯沢398 (北緯35度18分53.4秒  東経139度5分56.8秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 南足柄神社
祭神  誉田別命 ( ほむだわけのみこと )
 大日・命 ( おおひるめのみこと )
 少名彦命 ( すくなひこなのみこと )
 速玉男命 ( はやたまおのみこと )
 保食命 ( うけもちのみこと )
 大山祇命 ( おおやまつみのみこと )
 市杵島姫命 ( いちきしまひめのみこと )
 手力雄命 ( たじからおのみこと )
 天之御中主命 ( あめのみなかぬしのみこと )
 事代主命 ( ことしろぬしのみこと )
 白山比売命 ( しらやまひめのみこと )
 素盞嗚命 ( すさのおのみこと )
由緒  境内にある案内板には次のやうにある。
南足柄神社(飯沢八幡社)
 室町時代の1394年(応永一年)に大雄山最乗寺が創立された時に毎日のこと足柄明神と飯沢八幡の二人の神が手伝いにきたといわれています。 もちろんこの話は伝説に過ぎませんが、それでも最乗寺の山王様が代られた時は必ず八幡社に参詣して挨拶する事になっています。 昔から境内には多くの五輪塔がありましたが、今は崩れて下の畑に積まれています。しかしこれらの塔は鎌倉時代から室町時代にかけてのもので、 石像物としても文化財の価値の高いものです。
 この五輪塔の細かな形の移り変りを一目で知る事ができます。この五輪塔は、昔は武士階級でないと造る事が出来ませんでしたから 古くから八幡社を管理していた豪族がいたと考えてよいでしょう。  「新編相模風土記稿」には磯先左京太夫という人から十二代目の惣左衛門という人が管理者であるとなっていますが、或はこれらの家の者かも 知れません。祭神は八幡、神明、白山などの神々で江戸時代の例祭は八月でしたが、今は四月の桜の花の満開の頃で最近まで神楽殿で神楽や歌舞伎 などが行われていました。明治になって市内の神様を合祀して南足柄神社と呼ばれ現在に至っております。 南足柄市観光協会 南足柄市教育委員会
神奈川県神社庁 神社詳細 南足柄神社 の由緒から抜粋。
・明治六年七月      八幡又は飯澤大明神から飯澤神社を改めた
・明治四十三年五月十五日 村内十一社と三神を合祀して村社と指定された 南足柄神社と改めた
・本殿  寛文年間の建造 朱塗である
・拝殿  合祀時広町の明神社の社殿を移築したもの
雑記 伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅から南南西へ0.6kmの所にある。 


平成25年6月29日撮影

平成25年6月29日撮影

平成25年6月29日撮影

平成25年6月29日撮影 拝殿内の扁額で「南足柄神社」と「飯澤大明神」

平成25年6月29日撮影 向拝の扁額は明治四十三年五月十五日奉納、社号標は平成十六年大雄山最乗寺の寄贈


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