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今井権現神社(神奈川県小田原市寿町)

作成日 平成25年11月19日
よみ  
所在地  小田原市寿町4-14-15(北緯35度15分48.9秒  東経139度10分12.8秒)
 地図:国土地理院ウオッちず  いつもNAVI
HP  
祭神  徳川家康
由緒  記念碑についての説明が掲示されてゐる。
徳川家康陣地跡の碑
(所在地)小田原市寿町四-十四-十五
(所有者)柳川泰久
 この記念碑は、天正十八年(1590)の小田原戦役の際、徳川家康が陣を張った跡に建設されたものです。
 碑文は、小田原城主大久保忠真の作で、藩士岡田左太夫光雄に書かせ、天保七年(1836)九月十七日建立しました。
 徳川家康は、この戦役に豊臣方の先鋒として、約三万人の兵を率いて出陣し、兵を三方に分けて箱根を越ええました。
 三島から宮城野を経て、明星岳を越え久野諏訪原に出た軍と、鷹巣城(箱根町)と陥れて湯坂を越えた軍、そして足柄城 (南足柄市)、新荘城(山北町)を陥れ、足柄越えした別の軍とが合流し、小田原城の東方のこの地に布陣しました。
 陣所は、当時今井(現寿町)に住んでいた柳川和泉守泰久の宅地で、ここを本陣とし、北条氏が降服して開城するまで、 およそ110日間滞留していたといわれています。
 尚この碑の形状等は、次のとおりです
(中略)
小田原市教育委員会
参拝日  平成24年11月25日(日)
雑記  小田原駅から北東へ1.5kmの所にある。酒匂側の右岸まで北東へ400mほど、海岸へは 南東へ1kmくらいある。周囲は住宅地になってゐるが、畑も少し残ってゐる。


碑文は、500文字を越える。次のやうに始ってゐる。

  神祖大君營趾之碑

  相模國足柄下郡今井村神祖大君營趾碑
  従四位下侍従加賀守小田原城主大久保忠眞撰文并題額


小田原市webで市の重要文化財に指定されてゐることは紹介されてゐる(こちら)が、碑文自体は読めないのが残念だ。


平成24年11月25日撮影

平成24年11月25日撮影 床几に腰掛けた神像(家康か?)が見える


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