<小田原市について>
人口:19.5万人(県内10位) 面積:114平方キロメートル、東西km、南北km。
位置・地形:神奈川県西部にある、西側は箱根連山につながる山地。東側は大磯丘陵につながる丘陵地。中央は酒匂川が南流してゐる足柄平野。
気候:年間平均気温11.2℃、日平均気温 1月:5.3℃、8月25.9℃。平均年間降雨量2020mm。年間日照時間:1884時間。
歴史:中里遺跡は縄文人と弥生人による大規模集落。千代にあった千代廃寺は相模国国府(4説ある)とも足柄下郡郡衙の所在地といはれてゐる。
市北半部を中心に40余カ所の旧石器時代の遺跡がある。
戦国時代、北条早雲が小田原城を奪取し北条氏が関東一円に台頭したが豊臣秀吉による小田原征伐により滅亡した。
江戸時代は、小田原藩の城下町となり、東海道の箱根越えを控えた宿場として五十三次中最大の宿場となった。
鉄道は、東海道新幹線の小田原駅がある。在来線の東海道本線は明治22年の全通時から昭和9年の丹那トンネル開通までは現在の御殿場線経由だった。
市域:小田原市は、昭和15年に小田原町。足柄町・大窪村・早川村・酒匂村の一部が合併して発足してゐる。その後、下府中村・桜井村・豊川村・国府津町・酒匂町・
上府中村・下曽我村・片浦村・曽我村の一部・橘町と合併や編入し現在の市域となってゐる。
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