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浅間神社(神奈川県大磯町大磯)

作成日 平成29年11月25日
よみ  あさまじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成29年5月19日(金)
所在地  大磯町大磯1592 (北下町) (北緯35度18分34.73秒 東経139度19分0.38秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  神奈川県神社庁 神社詳細 浅間神社
祭神  木花咲耶姫命 ( このはなさくやひめのみこと )
由緒  境内に次の掲示があった。  
北下町 浅間神社 由来

祭神  木花咲耶姫(コノハナサクヤビメ)
    (中略)
御神体 御鏡
御神紋 八重桜
本宮  富士吉田市 浅間大社
管理社 高麗高来神社
沿革
 建立年 不詳
   東海道分間延絵図(寛政年間=1798〜1801)の絵図面・東京国立博物館蔵)に当神社の記載があるのでこの時代以前の建立であります。
 天保七年(1836) 半七火事にて全焼
 弘化二年(1845) 社殿再建
 明治35年(1902) 宮代屋旅館火事社殿焼失
 明治40年(1907) 社殿再再建
 平成25年(2013) 社殿屋根修復(瓦ぶきからガルバニウム鋼板製に変更)
祭礼
毎年一月第二土曜日 国指定無形民俗文化財「左義長」
四月八日      浅間神社開所式
七月十七、十八日  大磯町指定無形民俗文化財「御船祭」

  作成2013年4月 浅間神社世話人
(横書に転記するに当って、漢字を明らかに数字として使ってゐる場合は算用数字に置換へた。例 三五 は 35 、三十五はそのまま。)
雑記  東海道線大磯駅から南西へ0.3km余のところにある。

 神奈川県神社誌(昭和57年刊)(1)には、「高来神社の末社で、社殿は弘化二年(1845)四月再建である。」としか載ってゐない。編輯に苦労したんだらうと、思ふ。世話人による由来の掲示はありがたい。火災で社殿も記録類も焼失といふ事例は事欠かないが、宮司や社家に記録が残ってゐることも多い。大磯では大火が多く、その点、気の毒だ。

写真

社号標には「昭和五十八年四月吉日」と七名の氏名が刻まれてゐる。

玉垣には大正十二年とある。

向拝欄間の彫刻 (拡大107kB)

脚注
  1.  『神奈川県神社誌』神奈川県神社庁編 昭和57年刊 p.396 浅間神社


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