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日枝神社(神奈川県相模原市南区当麻)

作成日 平成30年3月31日
よみ  ひえじんじゃ 地理院地図、東西 1.13km×南北 0.84km の範囲の地図です
参拝日  平成29年9月27日(水)
所在地  相模原市南区当麻(たいま)2637 (北緯35度31分31.10秒 東経139度21分47.29秒秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  神奈川県神社庁 神社詳細 日枝神社
祭神  大山咋命 ( おおやまくいのみこと )
 相殿に白笹稲荷大神 (しらささいなり おおかみ)
由緒  神奈川県神社誌(1)には次のやうにある。
明治四十年に相模川の大洪水により村落は大被害を受けた。水害の復旧作業は半年に及び漸く復旧した。翌四十一年四月三日、地区民の総意により日枝神社を創建し、昭和四十五年五月白笹稲荷大神を合祀し社殿を造営した。昭和四十八年四月九日付にて宗教法人日枝神社として承認された。
雑記  相模線原当麻駅から西ないし西南西へ1.1kmのところにある。
 訪れた時は、圏央道相模原愛川インターチェンジ関連の工事(工業地域内道路工事等)が行はれてゐて、近くでは道路拡張が行はれてゐるところだった。

 境内社のほか、屋根付で注連縄を張られた庚申塔一基があった。

 なお、相模原市立博物館web内 民俗の窓(平成24年度)(2)には、白笹稲荷大神の合祀を「当麻地区の宿集落では、明治45年(1912)に防火の神として白笹稲荷から分霊を受けて日枝神社の社殿に合祀」としてゐる。合祀の時期は、明治(市立博物館)と昭和(神奈川県神社誌)とどちらが正しいのか判らないので、両者を記しておくことにした。  
 勧請元は、秦野市にある白笹稲荷神社

写真




脚注
  1.  『神奈川県神社誌』神奈川神社庁編 昭和57年(1982) p.282
  2.  平成30年3月27日閲覧 相模原市立博物館webb内 民俗の窓(平成24年度)祭り・行事を訪ねて(49)秦野市・白笹稲荷の初午と道祖神巡り(平成25年2月)


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