神社訪問記HP > 神奈川県 > 相模原市 |
天満宮(神奈川県相模原市南区当麻)
参拝日 平成29年9月27日(水)
作成日 平成30年3月31日(土) 追記日 令和6年4月16日(火) |
てんまんぐう
| 相模原市南区当麻(たいま)1 (北緯35度31分50.15秒 東経139度21分51.19秒)
| 地図:地理院地図 いつもNAVI 参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
|
HP等
| 神奈川県神社庁 神社情報 天満宮
| 祭 神
| 菅原道真公
| 村社。
| 境内には次の掲示があった。
新編相模国風土記稿(1)には次のやうに載ってゐる。 小字の( )内は割注部分。
雑 記
| 相模線原当麻駅から西ないし西北西へ1.0kmの所にある。
| 当麻は、新編相模国風土記稿(1)によれば「往還村ノ南北ニ係ル(東海道平塚ヨリ武州八王子ニ達スル路ナリ)。此地駅郵ニテ人馬ヲ*送ス。古ハ当麻宿と唱ヘ、旅亭櫛比シテ繁富ノ地ナリ。旧クハ毎月六次ノ市ヲナシ、一六の日コトニ時用ノ諸物ヲ交易ス。」とあり「小名 上宿 下宿 市場 芹沢 原当麻」とあり、地名にも現れてゐる。また、相模川右岸の上依知村(現厚木市上依知)へ行き来するための渡津の記載もある。今は、都市化の進んでゐない所だが、古墳もあり、嘗ては周辺地域の中心的な所だったやうだ。 神社庁包括下の神社が、当社の他、日枝神社、三島神社、浅間神社とあり、一村一社とならなかったのには関係者の苦労があつたのかと、拝察する。 (* 辶に虒、逓の正字体) 当麻(たいま)村は、明治22年に下溝村と合併し麻溝(あさみぞ)村が発足し、麻溝村は昭和16年に他町村と合併し相模原町が発足してゐる。嘗ては宿のあったところだったが、現在の相模原市の中心は複数に分れ、相模大野・小田急相模原、相模原、橋本辺り。当麻ははずれてゐる。 |
写 真 (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます) | ||||
| ||||
出典・脚注
改訂記録
文頭へ移動 ホーム(神社訪問記)
| |